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「美学・芸術学研究」の「課題」が解けた気がした:2023野音⑫





はじめての
ロックLIVE鑑賞は…



📅2021年6月


バースデーライブ🎶





この…ガーデンシアターLIVEは
抽選にハズレタので


自宅のパソコンモニターでの

鑑賞だった






それなのに…

このLIVEを鑑賞した時…💻



青山先生の

美学・芸術学研究‥の講義を思い出した





1-美IMG_0003
『美学・芸術学研究』
著者:青山昌文
発行:2013年3月20日 第1刷
発行所:放送大学教育振興会






――――2021年のブログより引用―――





102-美学 (8)-1
引用:p102-p103
撮影:『美学・芸術学研究』 著者:青山昌文 



『美学・芸術学研究』の第6章に

「場共生芸術」
――音楽・演劇――

というのがあって・・・




上演芸術は・・・

毎回毎回、作り上げてゆく芸術



「作り手」のみならず、聴衆や観客という「受け手」をも含む多くの人々が、
場を共有して、その具体的な、或る場において、或る一時を、共生することによって、

作り上げてゆく芸術



まさに❕
コレだっ❕



宮本さんは~環境や観客によって~歌い方がカワル

バンドマンは~宮本さんの歌い方によって~伴奏がカワル


多くの人々が
場を共有して

作り上げてゆく芸術


青山教授の言う…

『場共生芸術』だっ❕





―――ブログ―――








はじめて視聴したLIVE


しかも

自宅での
パソコンモニターで視聴したLIVE




それなのに


妙に

演劇っぽい…印象を受けたんだ




で…

ソレは…

ソノ印象は


間違っていなかった…コトを




今年=2023年の

「野音」LIVEで…実感した❕





ちなみに…


2021年のバースデーライブは…ソロLIVE

「野音」LIVEは…エレファントカシマシLIVE






「野音」LIVEは…

昨年は…配信ダケで

今年は…「会場」と「配信」で

鑑賞した




同じ…日比谷野外音楽堂LIVE

同じ…エレファントカシマシLIVE



同じ「うた」なのに

全然チガッタ




昨年=2022年

今年=2023年


「友達がいるのさ」




宮本さんの…歌い方もチガッタ

伝わってくるモノも…チガッタ






―――ブログ―――





宮本さんの「うた」には…

セリフが入る



そのセリフも

その~とき~ドキ~で変わる



演劇っぽいんだ



だから…
「演劇的な見方」をすると…




青山先生の

美学・芸術学研究‥の講義の内容が



よくわかった





15-20231022_152602_1.jpg
引用:p15
撮影:『美学・芸術学研究』 著者:青山昌文 



学問は…

世界の現実・本質について

「理性的」に、「言葉」で考察したモノ



芸術は…

世界の現実・本質について

物的に表現するモノ




つまり…芸術は…

「ことば」で表現すれば…「文学」
「絵」で表現すれば…「美術」
「音」で表現すれば…「音楽」

…トイウコトなんだろう




で…

「学問」と「芸術」は

古代…

分かちがたく一体的であった…らしい





そして…


芸術とは…


ミーメーシス模倣・再現







芸術が…

模倣・再現という考え方に


最初は驚いたけど…





考えてみると…🤔…



そのとおりだ💡


そう思った






ココでいう…模倣・再現


人の…人間の作品の

模倣・再現

ではなく





本質の

自然の

宇宙の


模倣・再現な…ワケ




演劇だって

絵画だって


実際にアルモノを…再現してる








アリストテレスが…すでに

『詩学』において
次のように断言している…らしい



「叙事詩の詩作、悲劇の制作や喜劇の制作、(中略)

またあらかたの吹奏法や弾琴術など、

これらすべては一括すればミーメーシス即ち、模倣的再現というところに落ち着く。(…)

色彩や形態を使って似姿を作りながら多くの事柄を再現する人(……)がいるかと思えば、

音によって再現する人もいる」

引用:p20
『美学・芸術学研究』 
著者:青山昌文 





で…

絵画や演劇はわかりやすい




でも…


音楽🎶の…

ミーメーシス模倣・再現…が



イマイチ…😔…よくわからなかった





でも…


今年=2023年の

「野音」で



ナントナク~わかったんだヽ(^。^)ノ




03「もしも願いが叶うなら」




はじめて聴いた曲だった



スゴイ曲だねーーー😲




この曲を聴いて…



青山先生の言う…


古くは
アリストテレスの言う…



音楽のミーメーシス模倣・再現




コーイウコトかも…しれない



そう~~思った






リ-2023.10.8 日比谷野外音楽堂

作詞・作曲 宮本浩次

演者 エレファントカシマシ


第一


01「地元のダンナ」

02「いつものとおり」

03「もしも願いが叶うなら」

04「季節はずれの男」

05「赤き空よ!」

06「デーデ

07珍奇男」

08「穴があったら入いりたい」

09「四月の風


第二

10「さらば青春

11「甘き絶望」

12「武蔵野」

13「Baby自転車

14「流れ星のやうな人生」

15「悲しみの果て」

16「はじまりは今」

17「星くずのジパング」

18「パワー・イン・ザ・ワールド」

19「No more cry」


第三

20「シグナル」

21「友達がいるのさ」

22「RAINBOW」

23「so many people」

24「yes I do」

25ズレてる方がいい」

26「俺たちの明日」

27「ファイティングマン」


アンコール

28「星の降るような夜に」

29「今宵の月のように」

30「花男」






=つづく=






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