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そうだ!!『東アジア海』と呼ぶといいんだ!(^^)!

昨年の2学期…
「東アジアの歴史と社会」という科目を受講しました
 
正直なところ…
あまり気が進まなかったのですが…()
大学院の単位の関係で…しかたありません()
 
私は…
アジアは大好き
なのですが、
東アジア…朝鮮半島と中国付近…は、どうも…あまり興味・関心がありません
 
旅行したこともありません
 
旅行大好き
な私ですが…
100%ダイビング旅行なので…(笑)
ダイビングの魅力がない場所は…行きたい気持ちが…おきないのです
 
トーゼン
ヨーロッパ
にも一度も行ったことがありません
旅先で出会ったヨーロピアンに、「なぜ
」と尋ねられても…
「だって、ダイビングする海がないもの
と答えると…あきれながらも…納得してくれます()
エジプトの紅海には…行きましたけど…()
 
そんなわけで()
なかなか…東アジアには関心が持てないのです
 
本当は…
日本文学を専攻しているのですから…
日本文化と密接な関わりがある…漢字の母国である中国を
しっかり学ばなければならないのですが…
どうも…苦手で…避けてきました
 
だいたい…中国は…
あまりにも広くて…しかも、長い(時間のこと)
1つの国…であることに無理があるんです

(
)
私は…中国ヨーロッパ
だと思うのです
ひょっとしたら…ヨーロッパ以上に複雑かもしれません
 
もし、「ご専門は何ですか
」と尋ねた人が
『専門はヨーロッパです…』
と答えたら
「はぁ



と思うと…思うのです
 
ナンテ…言い訳をしながら…東アジアの勉強を今まで避けてきたのですが…(笑)
とうとう…一念発起して…()…学ばざるおえなくなったのでした…
 
しかし…私の言い訳も…まんざら的ハズレではなかったようで…()
この「東アジアの歴史と社会」の講義は、4人の教授による講義でした
 

番目の教授の講義
黄河文明と言われている東アジア
秦の始皇帝
隋唐帝国


番目の教授の講義
モンゴル帝国



番目の教授の講義
高麗時代
朝鮮王国(李氏朝鮮)


番目の教授の講義
植民地時代
韓国
 
一般的な大学なら、おひとりの教授による講義のハズですが…
でも、ド・シロートの私から見ても…この分野をひとり…というのは、かなり無理がありますねぇ~
 
まるで、ヨーロッパみたい
と、イイガカリのような私の愚痴も…なかなかイイセンいっていたようで…()
 
ある教授は、東アジアの地図を逆さまにしておっしゃいました


普通の地図



逆さまにすると…
 ぜ~んぶが、1つの国に見えます

 
≪教授のお話→書いた後で気づいたのですが…ココハ…2人の教授の、私の中で合体した話デシタ
こうすると、日本と大陸の間の海は…地中海みたいでしょう
この海を挟んで多くの交流があり…文化が生まれたのです
日本文化も、その文化の1つ。
日本海・東シナ海・南シナ海は…
共通の呼び名がなくて… (あっ
だから…時々…トラブっているんだ…)
ヨーロッパ・西アジア・北アフリカに囲まれた地中海と同じように
東アジア海と名づけてよい海です



青→日本での呼び名
緑→朝鮮半島での呼び名
赤→中国での呼び名






そうだ
そうだ
「東アジア海」と呼ぶといいんだ



 

ともかく…
「東アジアの歴史と社会」を受講した私は…
単位取得のために…対策を練りました
 
放送大学での単位取得のためには…
通信指導(中間テストのような提出課題)と、単位認定試験に合格しなければなりません

この「東アジアの歴史と社会」は…
通信指導も単位認定試験も…800字のレポートでした
4人の教授からの出題があり…その中から1題
選んで答えればいいのです
つまり…すべての地域・時代を、記述できなくてもいいのです
 
では、どの時代でレポートを書こう


1番…興味があって、おもしろそうなのは…

番目の教授の講義
黄河文明と言われている東アジア
秦の始皇帝
隋唐帝国

推理小説やら探検小説やらが大好きですから…(笑)
発掘
も大好きです
中国の古代遺跡の話にワクワクしました
秦の始皇帝稜や長安の都はCGでの映像が流れました
ものすごくリアルで…興奮しながら講義を受けました(笑)

しかし…
いざ800字のレポートを書こうとすると…
書けないのです
文章が…まとまらないのです…

仕方ないので…問題を変えることにしました

次におもしろかったのは…


番目の教授の講義
モンゴル帝国


この講義は…
5W1H…を確認をする学習で…
いつ・どこで・だれが・何を…
その出来事・事件はなぜ
起きたのか
そして、それは、どのようにして
おこったのか
まるで、謎解きのような講義でした(笑)
推理小説大好き人間
の私としては、とても楽しい講義だったのですが…
…これも…文章にできない

結局…1番書きやすかったのが…

番目の教授の講義
高麗時代
朝鮮王朝(李氏朝鮮)

中間指導のレポート提出のとき…
迷いながら…書きやすい
問題を選びました
 
 
単位認定試験の時は…
一応…

番目の教授の講義
黄河文明と言われている東アジア
秦の始皇帝
隋唐帝国
この分野の予想問題を自分で考えたりして…準備はしました
しかし…どうにも…書きづらいのです
そして…この分野では、問題が作りにくいことに…気づきました


一応…予備のために(笑)
中間指導で提出した…
問題レポートを≪手直し≫しておきました

結果…
単位認定試験で書いたレポートは

番目の教授の講義からの、出題問題でした…(笑)

興味・関心のあるおもしろい講義と、レポートを書きやすい講義は違うんだぁ…
と、その時は思ったのです…

この
番目の教授が
入学オリエンテーションでお話をされました

すると…
お話が…とても
おもしろいのです
そして…放送大学LOVE
を感じました(笑)

お話は…
数年前、同窓会に行ったら…イヤに
モテた
というところから始まりました(笑)

≪昔の美女≫に囲まれた…
どうやら…韓流ファンからの質問攻めだったようです(笑)

放送大学は3校目で…もう2年ほどで退職になりますが…
退職後の夢は~
放送大学に入学
することです

そして…私が長年受けてきた質問やクレームを…

一瞬…教授陣の空気が凍りつきました
そして…爆笑

次の順番だった教授の挨拶は…
退職教授の放送大学入学を、何としてでも阻止したい
という話からはじまったのでした(笑)

。。。。。

入学時オリエンテーションでのお話を聞いて…私は思いました

あまり関心がなく…やる気のなかった講義が…
実は一番わかりやすい講義だった…ということに気づいたのです

それはなぜか
というと…
放送大学LOVE
の心と(笑)
おそらく…教授の教授力だったのでしょう~

この教授の講義を…思い出しました…
≪元寇≫→(鎌倉時代、元の軍隊が日本に来襲した事件)…のお話です

≪元寇≫は日本の立場からとらえると…
外国に侵攻された
…ひどい目にあった事件…ということになるけれど…
≪元寇≫での日本の被害は小さく…まわりの国はものすごく悲惨でした…
その立場から考えるも、大切なことです…

≪元寇≫での
元軍とは…実は元の命令による高麗軍(朝鮮王朝)のことで…
人も物も、高麗から駆り出されていたのです…
そのため、高麗・朝鮮王朝は国家存亡の危機にさらされたました

元寇は、日本にとっても鎌倉幕府の滅亡につながりましたが…
日本も高麗も、
どちらが勝っても…どちらにも得にならない…苦しさが増すだけの戦争…だったわけです

本当は…
小国の日本と朝鮮王朝は、互いに手を取り合って
大国と交渉をしなければならないのに…
お互いに反目しあうように…大国にうまく操られた歴史だったのかも…
そんなことを考えさせられた…深い講義でした






 

 

























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