ビルマ(ミャンマー)国境の町、Ranongにやって来ました
(スーチーさんになったから、ビルマに改称かしら?)
カオラックのホテルのスタッフに
「Ranongに行きたい。バス停はどこ?」
と聞いたら…
ホテルの前をChumphon行とBKK行のバスが通るので
手を振ってバスを停めて乗るように、教えてくれました(笑)
Ranongで途中下車するということですね!
カオラックのホテルの前の大通り 青→がRanong方向
バスを待つのは、道のどのあたりがいいかと聞くと…
『セブンイレブンの前がいい』と言いました
ホテルのスタッフが書いてくれた「Ranong」
ホテルのスタッフは
紙に
Ranong
タイ語でRanong
と書いてくれました
なかなか気が利くスタッフです(笑)
タイ人は日本人同様、英語が苦手なので(笑)
仕事で英語を使っていない人には
英語が通じません
先日も、英語で値段を聞かれたタイ人から、目で訴えられ
この私が(笑)、通訳をしてあげたくらいです(笑)
Ranongへのバス
(PHUKET発CHUMPHON行のバス)
セブンイレブンの前で30分ほど待つと
大型のバスがやってきました
CHUMPHON行のバスです

私は手を振って、バスを停めました
大通りの交差点で、大型バスを停めるナンテ…
なかなかの体験です(笑)
乗車口から外をのぞいた車掌さんに
ホテルのスタッフが書いてくれた紙を見せました
(コレが見えぬか!)
そして
ラノーン!ラノーン!!
と言いました
車掌さんはバスの乗車口を開けてくれ
無事乗車できました

Ranong行のバスの中
バスは
エアコン・WiFi・飲み水・トイレ付きの
居心地の良いバスでした
すいているので、ゆったり座れました
バスに乗ってしばらくすると…
車掌さんが運賃の精算にやってきました
バスの切符
バスの車掌さんは
乗客一人一人に行き先を聞いて、
切符に記入し
切符を渡します
私の近くの席の白人が
どの数字が運賃がわからなくて
やはり、私に目で訴えてきたので(笑)
通訳?をしてあげました

(やはり、車掌さんは英語の数字がわかりませんでした)
バスはこのような景色の中を走り…
私は…ちょっとしたバスの旅を楽しみました
カオラックからRanongまでは200キロくらいかな?
3時間ぐらいのハズです(笑)
ちょうど
東京から静岡くらいまでのバスの旅…というかんじです
田舎風景が続く中…ちょっと異様な雰囲気の場所に
バスは停まりました
軍による検問です
バスに乗り込んで、パスポートをチェックしはじめました
私はいつでもパスポートが出せるように準備していたのですが、
私のパスポートは見てもくれませんでした(笑)
しかし…
1人のビルマ人男性は(持っていなかったのか?)
バスを降ろされ…
連行されてしまいました
そのビルマ人男性は
軍からも写真を撮られ…
バスの車掌さんもiPhoneで写真を撮り
(おそらく)会社に送信していました
バスの中は…緊迫した雰囲気になりました
軍は、全ての車を検査しているようです
バスの中
気づかなかったけれど…
いつのまにか…
バスの乗客は
ビルマ人男性ばかりになっていました
私の前後に座っていた女性も、ビルマ人でした
警察の前でバスは停まり…
今度は、警察による検問です
検問は…
カオラックからRanongまで
2度も行われました
けっこう厳しいです
外国人によるBKKの爆破事件や
IS入国情報のせいでしょうか?
日本より
よっぽど厳しいチェックだなぁと思いました
車掌さんも
ちゃんと乗客の顔を見て、話して、切符を発券するのですから…
機械販売ではありませんから、
それなりにチェックできますよね
車掌さんが、連行された人の写真を撮って送信しているのを見ると…
日本出国の時は
ロシアによるISタイ入国情報を不安に思いつつ、タイ入国したのですが…
かえって、安心したのでした
Ranongの町
カオラックから4時間かけて
Ranongの町に到着しました
最初は…
Ranongからフェリーで島に直行することも考えたのですが…
バスが途中で何が起こるかわからないので(笑)
Ranongの町で
2~3泊することにしました
やはりRanongで泊まることにしてよかったです(笑)
- 関連記事
-