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惚れ惚れする仕事っぷりのキャプテン


旅行中に・・・
その仕事っぷりに・・・
惚れ惚れするような人に出会うことがあります・・・ 


そんなときは・・・
観光地そのものがイマイチであっても()
ものすごくいい気分・得した気分になるものです。


例えば・・・
マレーシア・ボルネオのMantanani島で出会ったツアー・ガイド


彼は、中国系マレーシア人で、
7種類の言語を使い分け、案内していました
マレー語・英語・韓国語
あと、4種類の中国語
北京語・台湾語・ハッカ語・広東語・だったかな?


おそらく、同じ内容の説明を
それぞれの言語で説明しているのです
観光客は、ガイドの都合のよい場所にじっとしてはいませんから()
彼は、それぞれの人のところへ行っては
いやな顔をしないで、繰り返し説明していました
モチロン、一歩通行の説明ではなく、
次々と飛んでくる「複数言語の質問」に、それぞれ対応していました


ですから、彼はず~と喋りづめでした 


彼はダイビング・ガイドではなかったので
私との会話は仕事ではないのですが、
私の相手もしてくれました() 


同じ話を何度も繰り返していると・・・
相手にとっては初めての説明であっても、
イライラしてくるものです()


彼の仕事っぷりを眺めていると・・・
思わず、自分の仕事っぷりと比べ・・・()
頭が下がる思いがしたものです


。。。。。 


今回のコモド・ダイビング旅行でも
惚れ惚れする人に出会うことができました 


流れの速いポイントを潜る時、
マスクを飛ばされる客のために
予備のマスクを用意していたダイビング・ガイドにも
そのプロ意識に惚れ惚れしました 


そして・・・
ダイビングボートのキャプテン・アンディも
その仕事っぷりに惚れ惚れしました 


アンディはボートのキャプテンですから
最初は、その仕事っぷりはよくわかりませんでした 


彼は、
カナダ人ガイドが、私たち3人のダイバーを見失ったときの
ボートのキャプテンです


ブログ「はぐれダイビング」


キャプテン・アンディは・・・
自分の後ろにいるスタッフに問いかけるとき・・・
まるでうしろが見えているように
キッっと前をむいて問いかけます
目線だけ後ろを見るようにして・・・
(私は・・・たぶん、後ろが見えているのではないかと思うのですが・・()・・)


それが・・・ものすごい迫力があるのです・・・
 


「はぐれダイビング」のあと・・・
その日のダイビングが終了した後で
私は、キャプテン・アンディに尋ねました 


「・・(私たちを助けてくれたボートから)・・電話があった?」


私の右横にいたキャプテン・アンディは
キッっと前を向いたまま、答えました


「オレはわかっていた。オレは見ていた。」


そうなのです


キャプテン・アンディは、
私たちが水面に浮上したのを
ちゃんと見ていたのです・・・・
電話(実際は無線)の連絡を受けてから
私たちを迎えに来たのではなかったのです


・・・よそのボートのそばにダイバー3人が浮上・・・


そのショップのダイバーが戻ってくるには早すぎるとか・・
人数的におかしいとか・・
浮上後の行動が「変だ」とか・・
頭を遣って見ていたら・・・「わかる」わけです
ただし・・・
かなり離れた場所に浮上したので、
私の視力ではとても見えない距離ですけれど・・・(笑)

キャプテン・アンディのボートが
私たち「はぐれダイバー」を迎えに来てくれたとき
私は、「速いなあ
」と思ったのでした


私のダイビング・コンピュータの記録によると・・・


10:15 DIVE1 潜行開始
(はぐれダイビング)
10:36 DIVE1 浮上

10:50 DIVE2 潜行開始
11:48 DIVE2 浮上
 


ダイビング・コンピュータは
水圧で作動します


「はぐれダイビング」の「浮上」が
10:36
DIVE2の「潜行開始」が
11:50
この間、たった14分間です
 


この14分間に・・・
私たちは浮上直後
よそのショップのボートに助けを求め
キャプテン・アンディのボートを待ち
キャプテン・アンディのボートに戻り
タンクを取り替えて再エントリ―・潜行したのです


キャプテン・アンディのボートが
私たちを迎えに来てくれたのが
どんなに速かったか、わかります

無線連絡をもらって
「どこだぁ?」と探し・・・
ボートの向きを変えて・・・
迎えに来ていたら
もっと遅かったハズです

実際・・・
最終日、キャプテン・アンディのボートではなかった時
普通にダイビングを終えたにもかかわらず、
ボートの迎えは、随分・・遅かったのでした(笑)


あとからボートのスタッフから聞いた話ですが・・・
~このボートのスタッフは、
「アンディは若いけれど、賢くて仕事ができるよ
と言っていました~


キャプテン・アンディは
私たちを見失ったカナダ人ガイドを
メチャクチャ怒ったようです

『お客さんを流して・・・バカ
アホ

その時の・・・ド迫力が・・・目に浮かぶようです(笑)

カナダ人ガイドはアシスタントと2人で4人の客を連れて潜り
3人を流してしまったのですから・・・
カナダ人ガイドの技術不足(認識不足)が招いたトラブルです
同じ場所・時間に、インドネシア人ガイドは
初心者2人をつれて、安全に潜ることができたのですから・・・
(まぁ・・このガイドのスキルも、スゴイのですけれど・・・あの流れの中を
・・・

でも・・・キャプテン・アンディにしてみれば・・・
自分のボートの客がよそのショップのボートに助けられたのですから、
メチャクチャ、プロ意識を傷つけられたことでしょう

「オレはわかっていた。オレは見ていた。」

そう私に言った時の
キャプテン・アンディのくやしそうな表情が
忘れられません・・・


助けてくれた、よそのショップのボート

。。。。。

信頼できるボートのキャプテンなら・・・
たとえダイバーがはぐれて浮上しても・・・潮の流れとか考えて
ちゃんと、見つけてくれます

昨年の・・・
ここコモドよりは、穏やかなバリの海で起きた、
日本人女性7名の、遭難・死亡事故の不可解さを
またしても、思い出してしまったのでした・・・



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