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2014年バリ島DIVING事故、生死の分かれ目は『生きる気力・・・?』

今日
バリ島DIVING事故の生存者、
古川さんに会うことができました
 
 
2週間ほど前に
救助活動をされたヒロさんに会った時、
電話番号を教えてもらいました
 
最初は連絡をすることをためらったのですが、
せっかくここまできたのだから
お見舞いくらい言いたいと思ったのです
 
ただ・・・見ず知らずの者なので
会ってもらえるとは期待していなかったのですが・・・
今日、会うことができました
 
やはり・・・何人ものマスコミの人が
「知り合い」だと言って近づいてきたそうです
 
だから
最初は私のこともマスコミ関係かと思って
警戒されているようでした
 
幸い、祥子さんのだんなさんが
私の名前を覚えていてくれたので
私のことを確認することができたようです
 
祥子さんの散骨をした海のそばで・・・
バリCOFFEEを飲みながら・・・
祥子さんのだんなさんも加わり・・・
2時間ほど話をしました
 
話を聞くことができて
本当によかったです
 
私は
今回の遭難事故に関する
いろんな報道を読んで
イマイチ腑に落ちなかったんです
 
古川さんの話を聞いて
おかしいな・・・?
へんだな・・・?
と思っていたことについて
ようやく納得することができました
 
事故に遭った方たちは、
それぞれの立場があり、
それぞれに遠慮があり、
それぞれの人がはっきり言うことができなかったのです
 
当事者が第三者に話し
それを人づてに聞いたような話もあったようです
 
沖縄のダイビングショップとお客さんの立場
その沖縄のショップと初対面のバリのショップの立場
 
お互いが気心知れた関係でもなければ
お友達同士の対等な関係でもない
 
プロの目から見た感覚と
素人のお客さんの感覚
同じプロでも
バリのプロと日本のプロの感覚
 
そして・・・
報道も
作り話が多かったようです
私が読んだ記事も
いくつも間違っていたのがわかりました
 
でも、今回の遭難で
沖縄のショップの山本さんの存在は大きかったようです
彼女がいたから、お客さん3人が助かったと思う
と古川さんは言いました
 
そして・・・
救助隊から
生死を分けたポイントは何だったと思うか?
と質問された時
「生きる気力・・・?」と答えたそうです
 
 
・・・最後はそこに尽きるのかもしれません
あきらめてはいけないのですね・・・
 
。。。。。
 
彼女と話している2時間の間に・・・
何度も彼女に電話がかかってきました
 
今日もバリのDIVINGショップのミーティングがあるそうです
 
彼女は今、
バリ島でダイビングが安全に楽しめるように、
バリ島のDIVINGショップ同士のミーティング活動を
行っているようです
 
すごい人です・・・
 
 
「私なら、とっくにバリ島からいなくなっていますよ!!」
と私が言うと
 
前に進まなくてはいけない・・・
みんなにダイビングを楽しんでもらいたい・・・・
ダイバーに、バリに戻ってきてほしい・・・
 
彼女はそう言いました
 
本当に強い人です
 
 
私も
今回の行動を起こした
私の気持ちを伝えました
 
 
今回の事故について、私にも聞いてくる人がいます・・・
でも詳しくは知りません。
でも、できるだけ真実を伝えたいし
何よりも
ダイビングが危ないと思ってほしくない、
だから、こんな大胆な行動を起こしたんです・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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