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ソムタムの話

今日は学生とソムタムを食べに行きました

先日、
私は学食でソムタムを食べました
それを見た学生が
「先生、今度ソムタムを食べにいきましょう!」
と、誘ってくれました

一般的な「ソムタム」とは
まだ青いパパイヤを細くささがきにし
とうがらし・ライム・ナムプラーなどで味付けした
サラダです
もともとはタイ東北部の貧しい地域の食べ物だったらしいけれど、日本人がとても好きなタイ料理です。
バンコクの露店でソムタムを注文して
笑われたことがあります
「どうして日本人はソムタムばっかり?!」と
どうも、白人は注文しないソムタムを
私を含め日本人がた立て続けに注文したようです

ソムタムは入れる唐辛子の数で
辛さを調節します
いくつ?と聞かれることがあります
もちろん唐辛子の数です
適当に「3つ」とか言います
まあ、たいていは味見をさせてくれます
出来上がったのを少しお客に食べさせて
これでいいか、と聞くのです
私が外国人だから味見をさせるのかと思っていましたが
タイ人も同じように味見をしていました

でも
唐辛子の数を調節したところで
ソムタムは大体おいて
辛いものです
だから
ソムタムが好き
と言うと
タイ人は驚き、嬉しそうにします。

学食で
日本人の先生が
ソムタムを食べているのを見て
学生は驚きました
そして喜びました
「センセー、ソムタム好きですか?」
「カラクないですか?」
「タベラレますか?」
「オイシーですか?」
見物されてしまいました


今日のお誘いとなった訳です

センセー
私のコイビトがおいしいソムタムの店をやっています
食べにいきましょう

誘ってくれたのは
日本人の先生に
女ボスと陰口をたたかれている
4年生のMちゃんです

彼女はすぐに
「センセー、どうしてですか?」
「センセー、おなかがすきました。」
「センセー、ベンキョーしたくないです」
と言います

例えば、ミニテストをする日のこと・・
「今日はプリントの5番と6番を勉強します
それからテストをします」
と言った直後に
「センセー、テストはいつですか?」
と聞いてきます

彼女の成績は上の下くらいです
彼女に理解できていないということは
ほとんどの学生がわかっていないということです
案の定、もう一度言葉を変えて説明すると
理解できた学生がみんなに通訳しています
そうすると
とたんに他の学生からブーイングです
「センセー、忘れます
今、やりましょう。」
つまり、クラス中がまったく理解していなかったのです

「テストは、あとでやります」
「センセー、どうしてですか?」
Mちゃんの「どうして」です
「プリントの5番も6番もテストに出ます」
「センセー、わかりました」
今度はMちゃんが、みんなに通訳です
テストをあとからやる、という説明をみんなにします
ブーイングの学生たちは、ようやく静かになりました

彼女の、「センセー、どうしてですか?」は
私にはたいへん助かります

「センセー、おなかがすきました。」
「センセー、ベンキョーしたくないです」
という彼女の言葉も
けっこうクラスを代表しています
今年の4年生は本当に忙しいです
びっしり授業がつまっているばかりでなく
卒業に必要な単位取得の授業以外の勉強も
たくさんあります
おまけに
日本の大学とは違って
行事的なものも多く
4年生がいろいろ準備したりします
そのミーティングがわずかな空き時間に入ってきたりします
うっかり
授業を時間から時間までやろうものなら
食事もできない、水も飲めない状況になります
(授業と授業の間に休み時間がない時間割になっています。授業担当の先生の裁量で休憩時間を入れます。)


2組にはMちゃんのような学生がいません
うっかり、授業の途中の休憩を8分くらいにしたとき
5人の学生が10分も遅刻して戻ってきました
待っていた学生がかわいそうなので
遅刻者が戻ってきたら
すぐに授業をはじめました
そして、少し早めに授業を終わり
遅刻者は説教?です
もちろん説教の日本語は通じません
「何をしていましたか?」
「ジュースを飲んでいました」
「どんなジュースですか」
「××です」
「それは甘いですか?」
「はい」
ネチネチと日本語会話です
前の人と同じは許しません
最後に
「これからは、遅れません。」
と、日本語で言って解放してあげました
・・でも
何か原因があるだろうと思い
聞いてみました
そして
お昼を食べていなかったことがわかったのです
Mちゃんのように言ってくれれば
休憩を15分くらいあげたのに・・と思いました

そんなMちゃんが
約束の2時に寮に迎えにきてくれました
同じクラスのW君と一緒です
2人はよく一緒にいます
聞いてみると
隣どうしの部屋に住んでいるようです

W君は、おそらく1番か2番か3番?くらいに
優秀な学生です
先生からも信頼されていて
いろんな手伝いをさせられています
なかなかの男前で
しかもやさしいです
他の学生が先生と話をするとき
しょっちゅう、通訳にかりだされています
私が髪を切るのを失敗して嘆いていた時も
「センセ、今のもいいです。」
と言ってくれました
なかなか女心のわかる学生です

そんな二人に会ったとき
「センセ、食事はしましたか?」
と聞いてきました
「食べていません。Mちゃんの恋人のソムタムを食べに行きます。」というと
Mちゃんはうなだれています
どうやら彼氏に女ができて
ケンカになったそうです

昨日、Mちゃんの彼は、
今まで一緒に住んでいた彼女の部屋から
出て行ったそうです
その時
元彼所有の扇風機を
彼女は渡さなかったといいます
その辺の具体的な話は
W君がぺらぺらしゃべりました。
彼女がいないときに聞くと
どうやら
Mちゃんの彼氏はいい人ではなかったようです。
W君は「別れてよかった、よかった。」
という思いで
彼女の失恋話をおもしろそうに
私に話したのでした


元彼のソムタムは食べたくないので
Mちゃんの元部屋の近くのソムタム屋に行きました
Mちゃんは、その部屋に住んでいたころ
毎日食べに行ったソムタム屋だと言います

ソムタム屋です



ソムタムはたくさん種類があるようですが
注文の仕方がよくわかりません
だから
ポピュラーなものをいつも食べていました
ところが今日は3種類のソムタムが出てきました
ソムタムのフルコース?みたいです


左下が「ソムタム ホイ」
ホイとは貝のことで
醤油(塩?)漬けtっぽい貝が入っています
少し生臭いかんじです
カノンチ-ンというソーメンみたいな麺を
汁につけて食べたらおいしかったです

右下が「ソムタム マムアン」
マムアンとはマンゴのことです
パパイヤではなく青マンゴのソムタムです
青マンゴはかなり酸っぱく
砂糖をいれて酸っぱさを抑えているようです
だから酸っぱいのに甘い、という
へんな味でした

上が「ソムタム プープラ」
プーとはカニ、プラとは魚
カニと魚の塩漬けが入っています
カニは、どかして食べます
わからず口に入れてしまい
W君にばかにされてしまいました
「わからないんですかー?」
わかりません!!
初めてですから!!

この「うす」でソムタムは作ります
ちょうど日本のすり鉢のようです
この「うす」の名前を、クロック(khrok)
と言います


ソムタムの作り方は
うすに唐辛子を入れて
棒でつぶします
それから調味料を入れて
最後に、ささがきパパイヤをいれてまぜあわせ
できあがり
まぜる棒をサック(sak)と言います

なぜこんなマニアックな名前を知っているかと言うと・・
先日パタヤでダイビングをしたとき
潜ったポイントが
Koh Sak(サック島)
Koh Khrok (クロック島)
だったのです
海からショップに戻ってポイント名を聞いたとき
一緒にもぐったカナダ人英語教師が
質問しました
タイ語でどういう意味かと
さすが、語学教師!です
タイ人は一瞬困りながら
「絵を書きます」
と、絵を描いて説明してくれました
・・英語にはないでしょうね・・
全員タイ在住者だったので
すぐに理解できました

ラッキーなことに
ショップの前にソムタム屋がいました
私はソムタム屋に近づいて行き
「これはクロック?
これはサック?」
と、名前を確認しました
ダイビングショップのスタッフは
私が何をしているか気づくと
大笑いしていました

パタヤでの大きな収穫!!でした!!
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