奥の細道のむすびの地、大垣の運河を歩く
- 2012/10/07
- 17:40
線路に迫る山。。。
広がる田園風景。。。
小さい湖。。。
大きい湖。。。
そんな景色の中を
電車はとことこ走り
山の中の町の。。。
山小屋のような駅舎を。。。
ブログ:山迫る!米原⇒大垣 列車の旅
■水色が運河です
駅から運河沿いを歩くと
芭蕉記念館まで到着するということなので
運河沿いを歩いてみることにしました
運河を探していると神社がありました
岐阜町道標
右 きそ路(木曽路)
左 京ミチ(京都への道)
1822年に
美濃路への南の出口に
建立されたものだそうです
運河
道標があった神社の前に運河がありました
駅から3分くらいの距離です
奥の細道の矢立の句
行く春や 鳥啼き魚の 目は涙
(奥の細道:俳句)
江戸を出発したとき千住で読んだ句です
奥の細道の説明
千住の場面と大垣の場面は
対句になっているという説明です
千住の句行く春や 鳥啼き魚の 目は涙
大垣の句蛤の ふたみに別れ 行く秋ぞ
運河沿いの道は。。。
大垣駅付近を
奥の細道のスタート地点の江戸と見立てて
芭蕉記念館を
むすびの地の大垣としています
大垣駅から
芭蕉記念館まで
運河沿いの遊歩道を歩くと。。。
詠まれた順番に
奥の細道の句が
楽しめるようになっています
なかなか
運河の遊歩道
笠島は いづこ五月の ぬかり道
(奥の細道:俳句)
この句は、宮城県で読んだ句です
もう宮城に到着です(笑)
芭蕉は
藤原実方の遺跡を訪ねようとしたのですが
五月雨のせいで道がぬかり道のため
見に行けませんでした
という句です
調べてみると。。
藤原実方については
昨日のブログの
伊吹山のところで書いたばかりだったので
このつながりに
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