芭蕉のように敦賀の気比神宮に参拝する=Tsuruga
- 2012/10/05
- 18:42
東尋坊から100キロの海辺の道を運転した
私は
17時過ぎに敦賀に到着しました
そして
松尾芭蕉も参拝した
気比神宮に直行しました
気比の明神に夜参す
(奥の細道:原文)
芭蕉は神宮に夜参したので
私の到着時刻は
ちょうど良い頃合いでした(笑)
気比神宮
けひ神宮と読みます
カーナビにきびと入れたので
九州やら東北の神社が案内されて困りました(笑)
気比神宮は
敦賀の町の大通りの交差点沿いにありました
気比神宮参道
かなり由緒ある神宮のようです
気比神宮のある交差点には
お砂運び神事のモニュメントがありました
神宮に砂を運んでいる像です
実は
本当に
恥ずかしながら
私は
芭蕉の敦賀の句を
メチャクチャ
月清し 遊行の持てる 砂の上
(奥の細道:俳句)
私は芭蕉の句の
遊行ゆぎょう=お坊さんのこと。修行・説法のために諸国をめぐる僧。
遊女ゆうじょ=お酒の席などで接待をする女性のこと
私は
芭蕉の句の意味を。。。
月の夜
信心深い遊女が、神宮にお参りしている
でも
神宮の交差点のモニュメントを見た私は
不思議に思って
写真に撮らなかったことを
あとで後悔しました(笑)
。。。。。
昔
気比神宮は沼地にあって
参拝者が参拝するのが大変だったそうです
そのことを知った
敦賀に滞在していた遊行上人が
自ら、浜から砂を運んで神宮を改修したことから
砂運びの神事が行われるようになったそうです
その話を聞いた松尾芭蕉は
遊行上人の行為に感動し
敬意を払って作ったのが。。。
月清し 遊行の持てる 砂の上
人々がみんなで砂を運ぶ絵
。。。。。
私が
いかに
「奥の細道」の後半部分を
テキトーに読んでいたか。。。
でした(笑)
そして
反省しながらも
と前向きに思ったのでした(笑)
気比神宮
芭蕉が夜参したからと言っても
私の場合
17時を過ぎていたため
参拝はできませんでした(笑)
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