東尋坊から敦賀まで海沿いをドライブ❤
- 2012/10/04
- 21:14
松尾芭蕉のように
福井から敦賀まで旅をすることにした
私は
松尾芭蕉が歩いた道ではなくて
海沿いの道をドライブすることにしました(笑)
まず東尋坊を見学し
そのあとは
ひたすら
東尋坊から敦賀までの
海沿いの道は
ホントに
こんな海を見ながら走ると
美しい。。
家は…まばらです
こんな道を走るときは
窓をあけて
潮風を車の中に入れながら運転するのが好きです
弁慶が自分の服を洗濯したんだとか。。。(笑)
洗濯板のような「弁慶の洗濯岩」
人気のない漁村が続いていたのですが
突然
立派な街になり
大きな家がありました
北前船主の館
北前船は儲かったんでしょうね~
海沿いの道は
北前船
。。。。。
今回借りたレンタカーのカーナビは
昔のカーナビは
次の信号を左に曲がります
と案内があっても
今、目の前にある信号なのか
もうひとつ先の信号なのか
わからなくて
よく道を間違えたものです
Uターンしなければならなくなったことも
よくありました
今回借りた車のカーナビは
次の信号を左です
。。。。。
左折の案内のあとで
さらに
最後の案内がありました
しかも
もうすぐ左折専用レーンがあります
お気を付けください
こんな案内まであり
私には感動的でした
。。。。。
自分の車でドライブをしていたころは
地図を見ながら運転し
たびたび車を止めては地図を確認して
それでも
何度もUターンして
ホントに大変でした
地図を見ながらの運転では
慣れないレンタカーでドライブをする気には
勝手知ったる自分の車でないと
地図を見ながら
初めての道を走るのは
。。。自分の車を手放してしまった今
カーナビがなかったら
レンタカーでドライブしようとは思わないと思います
。。。。。
私の叔父は
昔の防衛庁に勤務していました
昔
久しぶりに会った叔父が
今、研究発表で忙しい
と言ったことがありました
私は思わず
叔父は困ったような顔をして
しばらく考え込んだあとで
言いました
宇宙にいるとき
宇宙には道がないから
ロケットは自分がどこにいるかわからないでしょ。。
宇宙で自分の場所を知るための機械みたいなものを
ナビゲーション・システムと言って
それを、おっちゃんは研究している。。
これはいずれ
キミたちも利用するときがくる
例えば地球上でも
四輪駆動車で砂漠みたいなところを走るとき
どこを走っているかわからないでしょ。。
そんなときに
自分がどこにいるのかわかるための機械が
ナビゲーション・システムなんだ
おっちゃんが作るのは
どんなに大きくても(ロケットに入れば~)
どんなに高くても(国家予算だし~)
かまわない
軽量化して
コストダウンして一般に普及させるのは
企業の仕事で
ボク達の仕事ではないから。。
この話を叔父から聞いて
10年もしないうちに
カーナビが発売されました
値段は10万円以上したと思います
コストダウンしたといっても
私の車に搭載することはできませんでした(笑)
今レンタカーを借りると
当たり前のように
カーナビが搭載されています
そして
レンタカーを借りるたびに
カーナビの性能が良くなっているのがわかります
。。。カーナビを利用するたびに
あのときの
今は亡き叔父の話を思すのです
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