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永平寺を見学する=Eihe-zi

永平寺
その日宿泊する部屋に落ち着いた私は
お風呂の時間まで
永平寺内を見学することにしました 
 
本当はすぐにお風呂に案内すると言われたのですが
まだ早かったので
見学したいとお願いしたのです 
 
でも。。。
永平寺は
広くて。。。広くて。。。 
 

傘松閣
 
宿泊する部屋から近いところにあった
大広間です
 
156畳敷きの大広間で
1枚の天井絵の大きさは
畳の半分くらいもあり
全部で230枚もあるそうです
 
昭和5年当時の著名な画家144名によって描かれた絵で
女優の朝丘雪路さんのお父さんの絵もありました
 
畳の上に寝転がって
眺めていたい。。。そんな気分になりました 
 


永平寺の建物は
すべて
廊下でつながっていました 
 


壁のないむき出しの廊下もあって
雨の日には廊下が雨に濡れて
歩くときに滑るようです 
 
。。。翌日の朝
雨が降っていたので
年配の方を案内するお坊さんは焦っていました 
 

永平寺の廊下

永平寺内はすべて廊下でつながっているといっても。。。
 
山の上に建てられている建物なので。。。
 
つまり…建物が建てられている場所は斜面なので。。。
 
つまり…廊下も斜面にあるということで。。。 
 

永平寺の階段

永平寺にはこんな階段がありました 
 
屋内だと思って歩くと
とんだことになります(笑)
 
ちょっと見学……のつもりで出かけてきた私でしたが
お風呂の時間までに
お部屋までもどれるか心配になりました 
 
ようやく
山門です
 
山門の四天王 右側


 山門の四天王 左側
 
山門の両サイドには四天王がいました…
イエ…四天王がいらっしゃいました
 

四天王

四天王は怒っています
 
なぜ
怒っているかというと
修行を邪魔するもの=にたいして
怒っているのだそうです
 
そう思って四天王を見ると
親しみがわいてきました 
 
このようなお話も…
翌日の朝課(朝のお経)の後で
お坊さんに永平寺内を案内してもらったから
わかりました
 
これも
宿泊者の特権です 
 

山門から、鐘楼堂を眺める
 
除夜の鐘のテレビ中継の時に
放映される鐘だそうです 
 

山門から、仏殿を眺める 
 
お坊さんは
この場所を通るとき
仏殿のほうに向かって合掌していました
 
タイで
バスや船に乗っていて
寺院の前を通るときに
タイの人たちがお寺に向かって合掌するようなかんじですね 
 

山門のある場所
 
私が宿泊した部屋は
傘松閣の左隣にある建物です
(ここには映っていない) 
 
。。。山門を外から撮影したかったのですが
山門からの出入りはできないので
撮影することはできませんでした 

山門P9182830
永平寺全景図

山門は…
私が四天王などの
写真を撮っている場所が山門です(笑)

永平寺全景図で見ると…
かなり奥深い場所にあります
 
修行僧の方も山門を通るのは
永平寺での修行を許されて
永平寺に入るときと
修行を終えて
永平寺から下山するときの
一生に2度だけだそうです
 

永平寺での修行を許されて山門から入る修行僧 
 
どうやら私たち宿泊者の面倒をみてくださっているお坊さんたちは
今年の2月か3月に
永平寺にやってきた新米の修行僧の方のようで。。。
永平寺にやってきたお坊さんたちは
冬の寒い日に
修行することが許されるまで
門の前で1時間も待ち続けたということです
 
寒さで
ふるえて…ふるえて
足の感覚がなかったとか… 
 

僧堂

修行僧の方たちが、坐禅をする場所です
 
仏殿の左隣の建物です 
 

僧堂の中
 
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