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深川の芭蕉庵に行きました

 
奥の細道の文学散歩旅行に行くんだったら
芭蕉庵に行かなくちゃ。。。深川の。。。
松尾芭蕉が奥の細道の旅に出発した
スタートの場所
に。。。
 
 
ということで
深川に行ってきました
 
 
 

芭蕉庵跡地は清澄白川駅の近くにあります
 
芭蕉稲荷神社というのが
芭蕉庵のあったおおよその場所です
 
 

芭蕉庵は隅田川のそばにあります
この写真の右手になります
 
 

芭蕉庵跡地=芭蕉稲荷神社
 
芭蕉庵は
案内も出ているけれど。。。
以前に来たこともあるけれど。。。
それでも
人に聞かないとわからないような場所に
ひっそりと。。。ありました
 
 
 

芭蕉庵は
どうやら、3つ
あったようです
 
まず1つ目の芭蕉庵は
芭蕉の弟子の杉風(さんぷう)という人の小屋でした
1つ目の芭蕉庵は
江戸の大火事で焼けでしまいました
それで
弟子たちが2つ目の芭蕉庵を
1つ目の芭蕉庵のそばに建てました
 
この2つ目の芭蕉庵は
奥の細道の旅に出る時に
人にゆずりました
 
そして
松尾芭蕉が旅から帰ったとき
また弟子たちは
今までの芭蕉庵の近くに
新しい3つ目の芭蕉庵を建てたのです
 
 
弟子たちが芭蕉庵を建てるといっても
弟子たちがお家を作るというのではなく(笑)
芭蕉庵を建てるための
土地や費用を提供したという意味です
 
つまり
芸人のスポンサーのようなお金持ちの弟子が
芭蕉のまわりにはたくさんいて
旅からもどると
ちゃんと住む家を用意してくれたのですね
 
いいなぁ。。。
 
 
 

現在の芭蕉庵史跡は
芭蕉が大事にしていた石の
大正時代の津波のあとで見つかった場所のようです
 
まぁ。。
芭蕉庵は
この辺一帯に3つもあったのだから
だいたいこの辺かな
。。。という感じの場所が
今の芭蕉庵史跡なのです(笑)
 
 

「史跡 芭蕉庵跡」と書いてあります
 
 

「古池や飛び込む水の音」の石碑
 
婦(ふ)る池や 蛙飛込 水の於(お)と
と書いてあります
 
この
有名な蛙の俳句は
芭蕉庵で詠んだ句のようです
 
蛙の置物が
あちこちに置いてありました
 
本物の石蛙(津波の時にみつかったもの)は
芭蕉記念館に展示してあります
 
芭蕉記念館は
ブログの地図でいうと
芭蕉庵の少し上隅田川沿い にあります
 
 
 


↑芭蕉稲荷神社内の蛙たち↑
 
 
 

芭蕉庵跡地は、狭い場所でした
 
 
しばらく佇んで
松尾芭蕉の生活を想像してみました
 
 

ここに文机をおいて
句作をしていたのかな
 
夜は机を端に寄せて
布団を敷いて寝たのかな。。。
 
トイレはあのへん
キッチンはたぶんなかったろうな。。
 
食事は
弟子たちが持ってきてくれたんじゃないかな
 
なんて
妄想(笑)
 
 

1773年に描かれた芭蕉庵の絵
(松尾芭蕉は1694年に没)
 
 
みなさん想像して描いているのですね~
 
 

1855年に描かれた絵
芭蕉の木があります
 
 
芭蕉庵の名前の由来は
弟子が植えた芭蕉の葉が生い茂ったので
みんなが芭蕉庵と呼ぶようになったからのようです
 
 

芭蕉の木
 
たしかに
このデカイ葉っぱだと目立つ
 
 

芭蕉庵の説明
 
 
 
気分は
もうすでに
奥の細道
 
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