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授業の小道具の話

先週と今週で
観光日本語の第1課が終了した

この授業は全16回
会話中心の授業なので
出席を重視している
4回休むと、アウト
つまり4年生なので
卒業できないことになる

このような説明を
学期初めに
どの先生も
シラバスを配布しながら説明をする
にもかかわらず
学期末になって
どうにかしてくれ
と先生のところへ電話がかかってくるらしい
その時には、もうどうにもならない

私は
あとから泣きつかれないように
「出席カード」を作った
ホワイトボードの右端に貼ってあるのが
「出席カード」だ



「出席カード」には
個人の名前が書いてあり
16回分の出席の印が書けるようになっている



出席をとりながら赤で授業回数に○をつけていく
欠席者に/を引くと
学生から、どよめきが聞こえた
遅刻の場合はまず/を引き
来た時にその上から○を書く
これだと、自分が何回休んだか
何回遅刻したか
一目瞭然だ
「私、休んでいません」
とも言えない

全員に発言があたるように
「発言カード」も作った



大きめの単語カードで
表には名前
裏にはチェック表がある
「本読み」があたったらY
前に出て書く「書き」があたったらK
(ナゼカ日本語・・)

「読み」でも難しい読みとそうでないものは違いをつける
1回目で難しいのが当たった人は
2回目は簡単なところをあてる
3個チェックが入ると3回あたったことになる

1回の授業で、多い人は3回あたる
それ以外にも
発音練習などは
全員にあたるので
かなり発言(発声)を要求される

発声?練習とは・・
タイ人は
「し」と「ち」の区別ができない
(これは、多くの外国人にとって難しい発音のようだ)
彼らも大学1年生の時から
何度も何度も矯正されているけれど
やはりうまくない
でも
「しつれいですが、」が
「ちつれいですが、」
になると
全然「失礼ですが」の気持ちは伝わらない
だから
しつこく練習をする

一人ずつ言わせ
発音がよくない学生には
もう一度見本をみせて
またもう一度、二度言わせる
だから全員で声をそろえて言うときも
「失礼」がでてくると
空気が緊張する
「しっ」と一度練習してから「しつれい」と声に出す学生も多く
みんながそうするため
「しっ、しつれいですが」と聞こえてしまう・・
おかしいけれど
彼らは真剣だ

第1課が終わったので
来週は第1回目の「会話のテスト」がある
テストは授業中に行い
不合格者は
あとで職員室に来て再テストを受ける
出席カードの1の下にメモ欄があるのは、そのためのものだ
1回目のテストの点数を、1回の下に書く
出席カードを見ると
テストに合格しているかどうかわかる

先週、シラバスを配りながら説明した

中間テストの配分は10パーセントです
なぜ、こんなに低いのでしょう?
中間テスト以外にも、たくさんテストをするからです
授業に出ていないとテストを受けることができません
だから、出席しないと卒業できなくなります・・

学生はうなずいていた
本当に理解できたかどうかはわからないけれど
先週と今週で欠席は
1組、2組とも1人
遅刻は、先週は0人
今週は1組1人
少ないと私は思う・・・
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