『論語』みたいだと思った『吾輩は猫である』:『吾輩は猫である』⑥
- 2023/08/13
- 00:05
ブログの最初のタイトルに…
こんなタイトルで👆書き始めた
「読書感想文」ブログ
読書感想文

あ゛~~今~~夏休みだあ~
イヤ~~ソーじゃなくって~~😅
。。。。。
7月は―――――
なんか
ムカツクコトが多くて…😢…
イライラしていた
不愉快で、
かんしゃくが起こって
いつまでもダラダラ「不平」に思ってた
ちょうどそんな折に…
タイムリーなコトに…
ぼくは不愉快で、かんしゃくが起こってたまらん。
どっち向いても不平ばかりだ
こんな発言を…
「主人公」がするページを
読んだんだ
まるで
のりちゃんの「気持ち」を代弁してくれてるよーな
「セリフ」
読書📖って
不思議なもんだねーー
『吾輩は猫である』は…
「明治村」の旅に出る前の
📅3月から読み始めた📖小説なのに~
しかも
帰京してからは
東京での電車移動のときに__🚋🚋🚋__
とろとろ読んでいる📖小説なのに~
なぜか~
~

今の自分にピタリくる🎯…ことばが
必要とするソノトキに
現れるんだ


「明治村」夏目漱石の住居の書斎 撮影:2023年3月31日
夏目漱石が
『吾輩は猫である』を執筆した書斎
夏目家の猫=「吾輩」ニャンコ
のりちゃんの「代弁者」は…
「吾輩」ニャンコの「主人」
その「主人」が話した相手は…
「吾輩」ニャンコが「哲学者先生」と呼ぶ
「訪問客」
「哲学者先生」は…
「主人」の「不平」を聞いて…言った
不平もいいさ。
不平が起こったら起こしてしまえば当分はいい心持ちになれる。
人間はいろいろだから、
そう自分のように人にもなれと勧めたって、
なれるものではない。
人に対して
不愉快に感じたとき…
自分だったら~ソンナコトしないっ

ソー思って
ムカついて
かんしゃくが起きる
でも…
ソレって…
人に対して
自分のように人にもなれ
こんなふーに思うから…不平が起きるんだ
人の「心」を変えるコトって…ムズカシイ😢
特に…
自分と合わない人
自分と価値観のチガウ人
そんな人の「心」を変えるって
モーー不可能に近い😭
人を変える…よりは
自分が変わったほうが
手っ取り早いし~
「変わる」可能性がアルし~
少なくとも
自分が努力すれば…
少しは…前進がある
…と思う

「哲学者先生」は…言った
いくら自分がえらくても世の中はとうてい意のごとくなるものではない、
落日をめぐらすことも、加茂川を逆に流すこともできない。
ただできるものは自分の心だけだからね。
心さえ自由にする修業をしたら
落雲館の生徒がいくら騒いでも平気なものではないか、
今戸焼きの狸でも構わんでおられそうなものだ。
ぴん助なんか愚なことを言ったら
このばかやろうとすましておけば子細なかろう。
つまり…
「哲学者先生」は…言うワケ…
お金持ちの
権力者だって
世の中はとうてい意のごとくなるものではない、
自分の「意のごとくなるもの」は…
自分の心だけ
権力やお金の力のない…
貧乏な庶民だったら…
なおさら…
自分の思い通りにはならない
ま…だから
不愉快で、
かんしゃくが起こって
どっち向いても不平ばかり
こんな精神状態になる…ワケ
だ
か
ら



ソコから…抜けだしたい💨
ソコから…抜け出すには…
どうすればいいのか❓…というと…
人の「心」を変えるって
不可能に近い…のだから
自分が変わる…しか…方法はないっ❕
しかし…ですね…
自分の「心」を変えるコトって…ムズカシイ😢
「主人」も言ってる
「君の前だが自分の心がそんなに自由になるものじゃない」
コレ👆に対しても
「哲学者先生」は
ちゃんと答えてる
まるで~😲~
「子曰く」(『論語』)だよね~~
弟子の質問に答える孔子

『吾輩は猫である』が…
こんな教訓的な小説だとは
思わなかったぁ~~😲
「哲学者先生」は…言う
山があって隣国へ行かれなければ、山を崩すという考えを起こすかわりに
隣国へ行かんでも困らないというくふうをする。
山を越さなくとも満足だという心持ちを養成するのだ。
不平が起きるってコトは…満足デキナイってこと
でも…
自分が❕
満足するコトができたら…不平は消えるーー😁ーー
別に…相手が変わらなくても…
かまわないよねーー😁ーー
相手は…カンケーナイ❕
不愉快な相手に対しては…
知らん顔をしておればいい
このばかやろうとすましておけば子細なかろう。
で…
自分の「心」を…
山を越さなくとも満足だという心持ちを養成する





ココを読んで
思った
コレ…のりちゃんの
「旅のスタイル」であり
「生き方」だったんだ…
自分が満足できる「生き方」=「旅をする」ために
くふうをする…って
実は…ケッコー
得意だった…ハズなんだ
それがーーーー😔ーーーー
コロナ禍で
じっと日本にいるウチ…
『旅』をしないウチに…
なんだか
自分を
見失っていたヨーナ気がした
=つづく=
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