「赤い薔薇」を聴いたら「落葉松」(北原白秋)を思い出した:日比谷野音⑦
- 2022/11/03
- 00:05





僕はひた走る
どんな悲しい思い出も
全て後ろにして
(中略)
僕はひた走る
どんなアホらしい人生も
全て喜びに変えて
自分の手からこぼれ落ちる
『希望』とか
『夢』とか
ソンナモノを
獣のように
本能のまま
追いかけて💨💨
悲しみは
後ろにやって🚮
アホラシサは
喜びに変えて
すすんでいくんだ❕❕
『君』=『希望』や『夢』を
ドーシテモ
手に入れるんだ
そうしなきゃならないんだ❕❕
ソンナフーに…
聴こえてきた~👂🎵~
日比谷野外音楽堂の…
ライブの中に
織り込まれた
「赤い薔薇」を聴いたトキ…私は…
一
からまつの林を過ぎて、
からまつをしみじみと見き。
からまつはさびしかりけり。
たびゆくはさびしかりけり。
二
からまつの林を出でて、
からまつの林に入りぬ。
からまつの林に入りて、
また細く道はつづけり。
三
からまつの林の奥も
わが通る道はありけり。
霧雨のかかる道なり。
山風のかよふ道なり。
四
からまつの林の道は、
われのみか、ひともかよひぬ。
ほそぼそと通ふ道なり。
さびさびといそぐ道なり。
五
からまつの林を過ぎて、
ゆゑしらず歩みひそめつ。
からまつはさびしかりけり、
からまつとささやきにけり。
六
からまつの林を出でて、
浅間嶺にけぶり立つ見つ。
浅間嶺にけぶり立つ見つ。
からまつのまたそのうへに。
七
からまつの林の雨は
さびしけどいよよしづけし。
かんこ鳥鳴けるのみなる。
からまつの濡るるのみなる。
八
世の中よ、あはれなりけり。
常なけどうれしかりけり。
山川に山がはの音、
からまつにからまつのかぜ。
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