≪挿絵≫の『原画』に感動した「野田宇太郎・文学資料館」
- 2022/08/09
- 00:05
実際にその場に行くと〰
〰

思いがけないモノを
見たり=👀
=

聴いたり=👂
=

するものです
小郡の
野田宇太郎文学資料館に行った時も…
そうでした
野田宇太郎の
『新東京文学散歩』には
≪挿絵≫があります
野田宇太郎文学資料館で…
その≪挿絵≫の
原画
を見ることができたのです


感動しました😍
『新東京文学散歩』挿絵 織田一磨 筆
今は無き…谷中天王寺の五重塔です
撮影:2016年10月10日
東京-谷中墓地の
天王寺五重塔跡です
五重塔は…
焼失したので…
現在は…礎石…が残るのみです
野田宇太郎文学資料館の展示 撮影:2022年5月29日
野田宇太郎文学資料館には…
五重塔の≪挿絵≫が…
こんなかんじで👆
展示されていました
『日本読書新聞』
野田宇太郎-文学資料館 蔵
撮影:2022年5月29日
最初に『新東京文学散歩』が掲載された…新聞…には
こんなにたくさんの≪挿絵≫▭□▭□▭□がありました
なんか~

素敵な新聞ですねーー😍
で…
新聞紙面の五重塔は👇
『日本読書新聞』
野田宇太郎-文学資料館 蔵
撮影:2022年5月29日
新聞は…
野田宇太郎が
スクラップにしていたもののようです
そして…≪挿絵≫の原画も
きちんと
大切に
保管されていたのです
おそらく…🤔…
編集者…という立場の宇太郎だから
≪挿絵≫を
手に入れることができたんじゃないか
~と思うのです

なぜ~
~

写真ではなく…≪挿絵≫かというと…
引用:『新東京文学散歩』野田宇太郎
宇太郎の『文学散歩』のスタートは…昭和25年=1950年11月
終戦が昭和20年ですから…
戦後…5年経っているのですが…
それでも
写真撮影は
進駐軍の検閲がきびしかったようです
今では…想像できないけど…
占領され
不自由な時代が
日本にもアッタワケです…😔…
それで
写真撮影のかわりに
織田一磨・画伯に
いっしょに歩いてもらって
スケッチしてもらったようです
自由に撮影できる
これは平和の証…ですよね
近年でも
外国旅行をしていると…
国境付近で
iPhoneのが見られなくなったり~

iPhoneの地図が
白地図のようになったりしました~

Googleマップ
Yahoo!Map
両方使っているのですが…
それぞれ
得意な地域がアルよーで
なかなか興味深かったです😁
写真撮影の場合…
お国によっては…
撮影したトタン📷…拘束
…ってこともあるかもしれない


私は
いつも
気軽に撮影しているのですがーー
たまに…
警備員に
注意されて…
ドキッ
としたものです

『新東京文学散歩』の場合…
不自由な時代の写真撮影のかわりに
≪挿絵≫だったワケですが…
その…≪挿絵≫が
素敵なんです😍
。。。。。
野田宇太郎文学資料館には…
展示されていない資料もたくさんありました
野田宇太郎の取材メモ
野田宇太郎-文学資料館 蔵
撮影:2022年5月29日
こんなかんじで👆
様々な~
膨大な資料が
倉庫に保管されているのです
そういう~倉庫に保管されている資料を…
スタッフルームに案内されて…
見ることができました😍
その中に…
≪挿絵≫の
原画
もあって


実際に…手に取って見ることができました✋🖼✋
≪挿絵≫は…
モノクロの絵ですから…
私の電子ブック本と比べて
つまり…印刷でも
それほど見劣りしないダロー
そう思っていたのですが…
実物は…
ものすごく素敵😍でした
印刷物とは全然チガウ…
筆跡が感じられる…
なにか…強烈に惹きつけられる
モノ
がありました


時が経つのも忘れ
≪挿絵≫の
原画
を眺めていた私は…


美術館にでも行ったような
気分になりました
=つづく=
――2022年…再開した野田宇太郎・後追い「文学散歩」――
――2021年の…野田宇太郎・後追い「文学散歩」――
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