ウチの「青虫」を見て…平安時代の物語「虫めづる姫君」を思い出した
- 2022/07/23
- 00:05
そーいえば…🤔…
「虫めづる姫君」って
『堤中納言物語』に
あったなーー
ウチのバルコニーで
青虫を見つけた日…
この…平安時代の『物語』を思い出したっ

以前…読んだ📖ときは
ふう~~ん

ってかんじだったけど~
今回…
久々に読んでみたら…📖~
妙に~共感してしまった😅
『堤中納言物語』「虫めづる姫君」p38p40
初版:1988年
訳注者:池田利夫
発行所:旺文社
㊟『堤中納言物語』
平安後期、わが国最初の短編物語集
10編。
1編を除いて作者・制作年代・編者とも未詳
書名の由来も不明。
情緒を主とするよりも特異な構想で主題を機智によって描いている。
引用:日本史事典
「虫めづる姫君」
≪のりちゃん意訳≫
『蝶』がお好きなお姫様のお屋敷の近所に
少々意味不明な性格だけど
ご両親からとても大切にされている姫君が
住んでいらっしゃった。
この姫君がおっしゃるには
みんなが、花や蝶をステキだと言う気持ちがわからないわ
真実があって
その本質をつきとめるのが
おもしろくてすばらしいことよ
姫君は
たくさんの虫を
気味の悪いのを寄せ集めて
この子たちが生長する様子を見よう

そう言って
いろんな小箱に虫たちを入れさせた
中でも
毛虫は味わい深くて
とても魅力的よっ😍
毎日
邪魔な髪を耳にかけながら
自分の手の上に毛虫をのせて
見つめる
女の子たちは
怖がったので
男の子の
虫を怖がらないような子を
身分に関係なく呼び寄せて
虫を捕まえさせて
虫の名前を聞き
新しい虫には自分で名前を付けて
おもしろがった
人は
すべてにおいて
自分を取り繕うことはよくない…と思う
そう言って
化粧もしないで
虫たちを
朝夕愛した
「虫めづる姫君」冒頭部
。。。。。
昨日の朝…
バルコニーのプランターの紫蘇が
イキナリっ💨
少なくなっているのに気づきました😲
紫蘇…
たしかに~毎日食べています
が…
今の時期
生長も早くて
朝摘んでも
夕方また摘むことがデキルくらい
生長がはやい
ソレが…
ナンデ~
~

夜のうちにナクナル

撮影:2022年7月21日
もともと
バジルのプランナーで
紫蘇は
勝手に生えたモノではあるけれど…😁
撮影:2022年7月21日
ドー見ても
食べかけの葉っぱが
アチコチにあります
どーも
気になって
気になって
何度も見に行きました😅
しばらくすると
メチャクチャ活動的になって…😅
ココからは…🕘時系列🕘の撮影📷です
🕘時系列🕘…トイッテモ…
🕘1分間くらい(笑)
撮影:2022年7月21日 🕘10:05
食べている…葉っぱに注目
食べている…葉っぱ…
まだ…デッパリ部分があります
まだ…四角…▬
ではありません
みるみる
デッパリ部分を食べ終わって🍴
葉っぱが…ほぼ四角…▬になりました
ハサミで切るかのよーに
まっすぐに✂📏✂\✂\食べます
2枚…同時に食べてます
ものすごくっ💨💨速いっ😲
右の葉っぱも…
あっという間に
小さくなりました
ちなみに…
もとの葉っぱは
👆左下の形
休みなし…で
ガリガリ
かじってる
もーーーみごとな
食べっぷりです
右の葉っぱも👉
小さくなったけど~
いつの間にか~
半分以下の大きさになってる😲
👈左の葉っぱは…
もーー残り少ない😅
撮影:2022年7月21日 🕘10:07
👈左の葉っぱは…
完食🍴
ここまでで🕘1分弱
コノアト…🕘数秒で
右の葉っぱも👉
完食🍴
完食🍴は…この部分⇧だと思う😅
撮影:2022年7月21日 🕘10:09
他の葉っぱに移動…
まだ足りない

撮影:2022年7月21日 🕘10:10
でも…
ナントナク
動きが…
トロクなっています
そろそろ~食べ疲れた❓
撮影:2022年7月21日 🕘10:24
しばらくすると…
体が~びろ~~んと
伸びてました
ここで
しばらく
休憩に入りました

。。。。。
青虫のお食事を
眺めているうちに…
撮影:2022年7月21日
葉っぱや茎に
しがみついている
小さなお手々✋や足👣が
とても
かわいらしく思えてきました😍
口があるほうが手で👉
👈後ろのほうが足だと
勝手に思ってる😅
特に
この後ろ足👣
足か
どーか
わからないけど


この~茎を~ギュッとつかんでる様子…

リスの足に似てる…気がする
リスが🐿
木の枝を
ギュッとつかんでる足と
似てる気がする
どっちも
細い棒状のモノにしがみついてるのはいっしょだから~
同じよーな「造り」なのかもしれないけど~
抱きついてるってかんじ

かわいい~

ギュッとつかんでる
撮影:2022年7月21日
紫蘇にしがみついてる
青虫の足
。。。。。
「虫めづる姫君」の親は…
「虫好き」…という変わり者の娘の「世間体」を心配して
娘に言います
人は…
見た目の美しいものを好みます
気味の悪い虫をおもしろがるのは
世間に対してみっともないことです
ソレに対して
「虫めづる姫君」は
次のように言うのです
『堤中納言物語』「虫めづる姫君」p40p42
初版:1988年
訳注者:池田利夫
発行所:旺文社
親の…「世間体」を心配する「ことば」に対して…
「虫めづる姫君」は
次のように言うのです
かまいません
あらゆることの根源にある真実を突き止めるのが
意味あることです
あの❕毛虫が
あの❕美しい蝶になるのです
姫は…さらに続けます
人が好んで着る絹だって
蚕が作り出すもの
蚕が蝶になってしまうと
絹の糸づくりには役に立たなくなる
その通りっ💛
えらく…共感してしまった😅
――関連ブログ――
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