『於母影』徹夜の作業と高校の試験勉強の思い出:「宇太郎」文学散歩⑰
- 2021/12/04
- 00:05
思いがけなく
『於母影』ネタが…
延々と〰〰〰〰と続いています
自分でも止まらない💨😅
もともと
イキアタリバッタリのブログですが…
ソレニシテモ…🤔
なぜ~
~

『於母影』が気になったかというと…
鷗外荘・森鷗外居住の跡 撮影:2021年10月24日
上野の鷗外荘を覗いたら…👀…
👆こんなお部屋がありました
上野の鷗外荘は…
鷗外がドイツ留学から帰国した時…
若い頃に住んだ家です
この家で
『於母影』の作者たち=S.S.Sメンバー
集まって…『於母影』を訳しました
こんな場所で
みんなで~訳したのかな~😍
私は…その時のヨースを妄想して

できあがった…作業の『作品』
ソレを見たくなりました
訳詩集『於母影』「目次」と「口絵」
明治22年(1889年)当時のS.S.Sメンバーの年齢
落合直文 28歳(1861年生)
森鷗外 27歳(1862年生)
市村仙太郎 25歳(1864年生)
井上通泰 24歳(1865年生)
小金井喜美子 18歳(1871年生)
コンナ若い人たちが集まって
夜通し
外国語を…翻訳したワケです
ソノ単語は
コーイウ意味だよっ❕
ココんトコロは
コーイウ風に訳してよ。
ソコは…言葉の意味はコーだから
あとは自由に訳してみて…
鷗外が…
いろいろアドバイスしてくれるわけです
ナンダカ~
語学のお勉強…みたいですねぇ~
徹夜で~って
ナンダカ~
試験勉強みたいですねーー
鷗外荘・森鷗外居住の跡 撮影:2021年10月24日
鷗外荘・森鷗外居住の跡は・・・
水月ホテルの中にありました
すでに水月ホテルは閉館になっていたので
外からの覗いたダケなのですが…😢
――ブログ:上野・鷗外荘――
こんなお部屋で…
夜通し_🌙_
みんなで
集まって
『於母影』翻訳作業をした…
そんな~妄想した時…
私は…
遠い遠い…昔の…
似たような…光景を…思い出したのです
。。。。。
高校生の頃…
試験の時…
試験勉強をしに…お友達のおうちに行きました
歩いてでも行ける距離
夜ですから~🚴~で行きました
6畳間くらいの畳の…2階のお部屋の真ん中に
冬は…炬燵
夏は…ガラスのテーブル
ソコで
試験勉強をしました
4人で満席でした
たまに5人のときもありましたが…
たぶん部屋主が気を遣い
4人定員にしたのでしょう
集まるのは
ほとんど4人でした
近所の子なので
みんな
小学校・中学校・高校が同じ
その部屋で
夜通し…試験勉強をしたのです
だれも
しゃべらなかったですねーー
教え合うのではなく~
勉強しないで寝てしまうのを防ぐための…集まり❓
部屋主も
友達が自分の部屋で勉強しているのに
自分が寝るワケにはいかない
訪問者も
よそ様の家で寝るワケにはいかない
部屋主が眠くなると
coffeeタイム~☕~
眠気を覚ますために
動くワケです
その…短いcoffeeタイムに
少しダケおしゃべり…
ソレが
眠気覚ましでした
みんながんばって覚えてる📖
そういう姿をすぐ横で
見ていると…
感じていると…
自分も…頑張れるもんです
うまぁ~くバレないように
うたた寝してる子もいたけれど…
モチロン起こさないし
本人も…知らん顔して…また勉強をはじめる
だれかに質問すると…
相手の試験勉強の時間を奪ってしまう…

質問の声が…他の人の邪魔になる…

ソノヘンの価値観が…
たぶん…みんな同じミタイな…集まりだったような気がします
夜が明けて…🌄…明るくなって
~🚴~家に帰って
高校の制服に着替えて👔
高校に行きました~🚴~
横になったら~寝てしまいますから~

そうなると~遅刻してしまいますから~

その…家での短時間が…🕘…🕘…
ものすごい
自分との闘い
でしたねーーー(笑)

今…思い出すと…
よく親が許したなーー🤔
と思うのですが…
彼女と私は
お誕生日が1日違いで~
田舎ですから
生まれた産婦人科が同じだったワケです
彼女が1日早く生まれて退院した…というカンケーでした
他の子は(当時は知らなかったけど)
親同士が同業者❔で~たぶん同じ職場❔
だから許されていたんだと思います
恵まれていましたねーーー
とにかく…
彼女のおかげで…
私…高校…卒業できたんです……
鷗外荘の…アノ和室のお部屋
みんなで集まって徹夜で翻訳した
和室のお部屋
アノお部屋が…
気になって
気になって
しょうがなかった......
その理由に…
ようやく
気づきました
私にとって黒歴史…と思っていた高校時代
少しは…
ほんの少しは…
小さな明かりが__
___
__灯っていた


そう…感じました
そう💡ココにも
選択音楽🎶のステキな思い出があった…👇
――ブログ――
ブログを書きながら…
お礼を言わなきゃいけない人…
お礼を言いたい人…
たくさんいる…コトに気づいたけれど…
私は…ソレガデキルほど強くはない😢
古里を出たから
古里を逃げ出したからコソ
私は生きることができた…と思っているから…
具体的に
物理的に
生きる場所を変える
コレって
1番の解決方法だと思う
ふるさとは遠くにありて思ふもの
ふるさとは遠くにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの
よしや
うらぶれて異土の乞食となるとても
帰るところにあるまじや
ひとり都のゆふぐれに
ふるさとおもひ涙ぐむ
そのこころもて
遠きみやこにかへらばや
遠きみやこにかへらばや
「小景異情」室尾犀星
コロナ禍になって~
海外放浪の旅ができなくなって~🛫~
旅の写真ブログだったブログが
文章のブログになりつつあり~
昨年も
なぜか~
~

『家計簿の話』を書き始めてしまい~🖊~
『家計簿の話』全56話😲書き終えた時は…
ものすごく❕達成感があった
2020年10/16➊「序章」を書き始めて〰🖊〰
10回くらいで終わる…つもりだったから
黒丸数字➊を使った
ところが
20回で黒丸数字⓴…がなくなってしまった😅
白丸数字㊿までには
イクラナンデモ
終わるだろー
そう思って白丸数字㊿まで使って…
足りなくなって…😅
2021年4/6に
「家計簿56」がようやく完成した👇
ーーーーーブログ『家計簿の話』----------------
でも
この作業は…
自分を表現する…という「書く作業」は…
自分にとって
自分の人生の中で
必要な作業…だったのかもしれない
そう…思うようになりました
『於母影』ネタを書いて…そう…気づきました
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