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『於母影』復刻本を見ながら妄想したミステリー:「宇太郎」文学散歩⑬



図書室ネタが続いていますが📚…

「東京文学散歩」の最中です(笑)



私の「東京文学散歩」は…

「宇太郎」後追い文学散歩です


1-1-野田-文学散歩
『新東京文学散歩』
野田宇太郎



宇太郎は…

上野花園町の…森鷗外の居住跡から
ドイツ留学から帰朝後…若い鷗外が住んだ「鷗外荘」から

『新東京文学散歩』をスタートしました



noda-4-PB132926.jpg
森鷗外記念館の文学散歩マップ 編集して引用



私も同じように
上野・鷗外荘からスタートし~

谷中墓地の…幸田露伴の『五重塔』跡…に行き

谷中小学校
団子坂
を歩いて

森鷗外旧居「観潮楼」跡(森鷗外記念館)
そして
夏目漱石の猫の家…に行く予定でした



が❕


夏目漱石の猫の家に行く…途中の…

「観潮楼」(森鷗外記念館)で
道草を食っている…ワケです


すいぶん
長い道草…ですが(笑)




。。。。。



森鷗外記念館には
講演会を聴きに来たことがあって

その時に見学もしました


で…
今回は

図書室を見てみたぁ~い

そう~思って
図書室の閲覧を申し込みました



上野・鷗外荘で
鷗外たちが徹夜で訳した…という『於母影』の
閲覧を希望しました



この…森鷗外記念館の図書室は…

予約制で…
1日3組ダケ閲覧デキル…という

とてもゼータクな
貸切図書室です



1-PB283508.jpg
森鷗外記念館 撮影:2021年11月28日


森鷗外記念館の入口は

ココなのですが…


1-PB283532.jpg
森鷗外記念館 撮影:2021年11月28日


森鷗外記念館の入口は…

コンナ…壁のような…ドアなのです



前回…撮影しようと思ったら
開いてしまい~自動ドアなので~😅


今回は…注意深く(笑)


ドアが開かない場所で
撮影しました=📷=



1-PB283514.jpg
森鷗外記念館 撮影:2021年11月28日


ソンナ
私の苦労もむなしく…(笑)


ドアの前に立つ人がいると…・
開いてしまいました


自動ドアですから~(笑)



1-PB283515.jpg
森鷗外記念館 撮影:2021年11月28日


ナントカ
ブレずに…撮影デキタようです



何しに来てるんだか~(笑)




1-PB283536.jpg
森鷗外記念館 入口 撮影:2021年11月28日


ドアに近づいて撮影すると

こんなかんじ👆


4-PB183229.jpg
森鷗外記念館 撮影:2021年11月18日


森鷗外記念館の中に入って…
エントランス・ホールから見た入口は…

こんなかんじ👆



ちょっとものものしい…雰囲気です




ちなみに撮影日がチガッテイル…のは
記入ミスではなく~

この付近…
何度も_🚋🚋🚋_ウロウロしているのです(笑)



コノヘン…ずいぶん…詳しくなった😁




1-PB283533.jpg
森鷗外記念館 エントランス・ホール 撮影:2021年11月28日



このエントランスで待っていると…

司書の方がお迎えに来て…

図書室まで案内してくださいました




図書館で
コンナ💡丁寧な扱いを受けたのは

ハジメテです💛




。。。。。





司書の方に案内されて
2階の図書室に行くと…

図書室ののデスクの上には


私が閲覧したい…と希望していた

『於母影』の復刻本が

すでに…用意してありました



1-おもかげ -国民の友-表紙
『於母影』復刻本のコピー

のりちゃん作製本です😁


1-おもかげ―中表紙 (3)
『於母影』復刻本のコピー 目次と口絵のページ




物音ひとつしない~静かな空間で

2時間ほど…

私は
本📖をめくりました




本をめくる…📖
衣擦れではなく…紙擦れ…の音だけが

図書室に響きます




そんな中
私の妄想がはじまりました(笑)




ひとりで
復刻本をめくりながら…

妄想が…ふくらみました(笑)





。。。。。




私…
内田康夫さんのミステリーファンです



『隠岐伝説殺人事件』内田康夫




私は…森鷗外記念館の図書室で
この…推理小説を思い出したのです




物語は…

修士論文に『おちくぼものがたり』研究…を選んだ大学院生が

指導教授の紹介で
五反田・池田山の旧家を訪れるトコロから…はじまります





 タクシーは大きな門の前で停まった。
 (中略)
 門柱に表札は出ていないが、たしかにこの巨大な門は特徴的だ。
紀伊子はおそるおそる門を入った。
 (中略)
 上品な白髪の、小柄な老人が現れた。
「紀伊様でいらっしゃいますね?」
 (中略)
「こちらでしばらく、お持ちくださいますように」
 老人は言って、ソファーを指し示した。
 (中略)
「お待たせいたしました」
 (中略)
「ご案内申し上げます。どうぞこちらに」
 (中略)
 長い廊下であった。角を二度、曲がった。
 (中略)
 大きな二枚のドアの前で執事は停まり、軽くノックをした。
 (中略)
「どうぞお入りください」
 (中略)
 紀伊子が「部屋の中に入ると、案内の老人の手でドアは外から閉められた。
「どうぞご覧ください」
 部屋の中の老人がおごそかに言って、テーブルの上を右掌で示した。
 (中略)
 紀伊子はテーブルに近寄って、用意された椅子に腰を下ろした。
「わたくしは隣室に控えておりますので、お済みになりましたならば、お声をお掛けください。」
 老人に言われ、「はあ」と頷きかけて、紀伊子は(あれ?――)と思った。 テーブルの上のものが、自分が依頼したものと、違っているような気がしたのだ。紀伊子が頼んでおいたのは『おちくぼものがたり』の江戸期の版と伝えられる本である。そういう本があるということで、白倉教授の紹介で、ここを訪れた。
 しかし、目の前に広げられているのは、巻物であった。
『おちくぼ』がどういう形態のものか、まったく予備知識のないまま来たのだが、いずれにしても巻物の体裁であることはなさそうに思える。
「あの、お願いしたものは、ここにあるのがそうなのでしょうか?」
 紀伊子は一応、念のために訊いてみた。
「はい、申しつかりましたものはこれでございます」
 (中略)
「お約束は午前十一時四十五分まででございますので、お声がいただけない場合には、その時間に戻ってまいります。ではどうぞごゆるりと」


引用:『隠岐伝説殺人事件』内田康夫




紀伊子の指導教授の教え子の結婚相手に、元華族…という人がいて、
その関係を辿ると、門外不出のような思いがけない資料にお目に掛かれる。
『おちくぼものがたり』に関しては、五反田・池田山の某家に、未発表の資料がある。


地図にも載っていない
表札も出ていない
広大な敷地のお屋敷に

門外不出の未発表の資料…があるというのです



その…五反田のお屋敷に…

紀伊子は
『おちくぼものがたり』を閲覧しに行ったのです




五反田…ナンテ…(失礼<(_ _)>

田舎者の私にとっては
全然おしゃれでない…ゴミゴミした場所…のイメージだったのですが…



おそらく~🤔~地元の方には

アソコがモデルだ💡

とわかるのかもしれませんね~😍




初めて品川区に勤務したとき…


品川区はビンボーだから何もないのよ
使いやすい文房具(赤ペン)は自分で買ってる...


先輩の先生にそう言われて


え~~~品川区ってお金持ちだと思ってたっ❕

だって品川駅みたいな…豪華な駅があるじゃないですか❓❕



私が…そう言うと…


アソコは…品川駅は港区っ

五反田駅が、品川区よ❕



そう言われて…

妙に納得したものでした



実際…
品川区の勤務先の学校のまわりの家は…

実家のある田舎では見たこともないような…
傾きかけた平屋の家があったりしました


昭和ではない…すでに平成になった頃の話です




私にとって
品川区~とか
五反田~とか


こんなイメージになっていたので…



五反田にソンナお屋敷がアル❓なんて😍

池田山のお屋敷って

ドコだろーーー❔




この…『隠岐伝説殺人事件』を初めて読んだ時は…

今までのイメージとはチガウ五反田…に

キョーレツに

コーフンしたものでした





『隠岐伝説殺人事件』で…

五反田のお屋敷に
『おちくぼものがたり』を閲覧しに行った
彼女の名前は…紀伊子


紀伊子…という名前のため…
徳川・紀伊家の人間と間違われて

門外不出の…見せてはならない…
『源氏物語』の「末摘花」の絵巻物を
見せられるワケです


ソレは…
後鳥羽上皇が

島流しになった〰〰〰〰隠岐にまで

大事に持ち込んだという宝物



ソコから
殺人事件が起きるのですが…


ミステリー小説📘ですから(笑)



私は…

森鷗外記念館の図書室で…

『於母影』復刻本をめくりながら…

まるで
五反田・池田山のお屋敷で
門外不出の資料を見ているよーーーな気分になり…

ワクワク

ドキドキ

したのでした




タカガ…明治の復刻版から

『源氏物語』の絵巻物を
妄想デキル…という…


ナントモ

シアワセモン…オメデタイ…人間…です(笑)




。。。。。



私…

気に入った「推理小説」を
何度も読むのが好きです


犯人探しが好きなのではなく
その殺人事件が起きた…原因
そして
殺人事件を解決していく…過程

そして
その舞台が好きなのです



例えば…

タイからマレーシアへの国際列車=約25時間の寝台列車に乗る時は__🚊__


『オリエント急行殺人事件』アガサクリスティー


毎回…読みます(笑)


いつも…二等寝台列車なのですが…

満席で…仕方なく
一等寝台列車に乗った時…

それまで
よくわからずに…テキトーに読んでいたトリックの意味がわかって

超・コーフンでした




地形が複雑な…海辺や湖などの風景を見ると…

『奇巌城』モーリス・ルブラン

とか~

『緑の目の少女』モーリス・ルブラン


どこかに秘密のボタンがあって…

そのボタンを押すと
水がなくなり

水底が現れるのではないか❓

そう…妄想してしまいますっ(笑)


ちなみに…モーリス・ルブランは
アルセーヌ・ルパンの話です

ルパン3世ではアリマセン




ダイビングで…疲れた夜は…

シャーロック・ホームズ


短編なので
タイテー
読み終わるコトがデキル


もし…途中で寝てしまっても
ストーリーはわかっているので
困らないワケです😁


眠いのに無理して最後まで読む…必要もありません


明日のダイビングに備えて
ちゃんと寝なくてはなりません~から(笑)




=つづく=




――野田宇太郎の後追い「文学散歩」――



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