マレーシアのパン「ロティ」
- 2010/08/22
- 12:12
マレーシアの朝ごはんは、ロティ(インド風パン)がいい
ネットや宿の情報ノートなどを見ると、ファンは多いようだ。
ロティ(Roti)とは「パン」という意味である。
作り方は
小麦粉を練った生地を、伸ばしては折り伸ばしては折りして、パイのように何層にもなったクレープを作る。その伸ばし方がすごい。空中でビローンビローンと直径50~60センチくらいの大きさの丸マルになるまで伸ばす。
みんなで生地作り
こんなにたくさん作っても売り切れてしまう
朝食なので、昼近くに食べに行くと
売り切れの店も多い
みるみる、大きくなっていく
伸ばし過ぎて、穴が。。。
生地が空中を舞った後は
丸く伸ばした生地の端を折って15センチくらいの四角にする
最後に仕上げ(?)にその四角い角をバンバンとたたいて、空気を入れながら丸い形にする
できあがりは15~18センチくらいの丸い形になる
手前の10個が折りたたむんだもの
この空中を舞っているところを写真に撮ろうとすると
両面を焼いたら、できあがり
カレー付きで1枚、0.6RM~1RM(リンギット)くらい
中を見ると
何層にもなっていて
パイのようなかんじ
たくさん折り重なっている方が、おいしい
だから
店によって「おいしさ」が違う
食べやすいように、切ったもの
たいていは、焼いたまま客に出すが
食べやすいように包丁で切って出すところもある(サービス?)
このロティに、具の入っていない辛めのカレーをつけて食べるのが私は好きだ
外国人だと、ジャガイモなど入った少し甘めのカレーをつけてくれることが多いが、辛めがさっぱりしていておいしい
わたしは「プダス」(辛い)と言って、辛いカレーをつけてもらう。
「ロティ」はタイでも売っていている
ただし、タイのロティ」はコンデンスミルクを入れて作る、甘いお菓子風
マレーシアでは、中に入れるものにバリエーションがある
中に何も入っていないロティは、ロティ・チャナイ(canai)という。
でも注文する時は、「空っぽ」とか「数字の0」を意味するコソン(kosong)ということばを使って「ロティ・コソン」と注文したほうが伝わりやすい。
ロティの種類は
卵(telur)入り、ロティ・トゥルール
タマネギ(bawang)入り、とロティ・バワン
バナナ(pisang)入り、ロティ・ピサン
イワシ(sardine)入り
コンデンスミルク(susu)入り
などなど
だから
単に「ロティ」と注文すると「何入りか?」と尋ねられてしまう
でも朝ごはんには、何も入ってないロティ・チャナイ(コソン)がいい。
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