最後の~上野「鷗外荘」に行きました:「宇太郎」文学散歩②
- 2021/11/07
- 00:05
文学散歩は~
~

上野の…鷗外荘が
スタートです❕
鷗外荘 撮影:2021年10月24日
なぜ~
~

鷗外荘がスタートかというと・・・
野田宇太郎の
『新東京文学散歩』という本に出会い~
この野田宇太郎の『新東京文学散歩』の~
後追い~『文学散歩』をしたい
と思いついたからです

『新東京文学散歩』表紙
野田宇太郎
『新東京文学散歩』野田宇太郎 より引用
『新東京文学散歩』野田宇太郎 より引用
野田宇太郎は
近代文学が歴史化される段階…を考えたとき…
近代文学の足跡を求めて…
東京の文学散歩を思い立った
のです
ポケットに
鉛筆・手帳・新東京地図
をしのばせて…
『新東京文学散歩』に出かけます
私は…
新東京地図ではなく~
野田宇太郎の『新東京文学散歩』をしのばせて
東京の「文学散歩」に出かけることにしました
『新東京文学散歩』野田宇太郎 より引用
野田宇太郎は…
『新東京文学散歩』を
どこからスタートするか❓
考えた時…
『新東京文学散歩』野田宇太郎 より引用
野田宇太郎は…『新東京文学散歩』をはじめるとき…
近代文学は誰が興したか。
考えました
で・・・
野田宇太郎が選びだしたのが
森鷗外…だったのです
それで…
森鷗外の居住の跡=鷗外荘を
『新東京文学散歩』のスタートにしたのです
鷗外荘 撮影:2021年10月24日
鷗外荘=森鷗外居住の跡の説明 撮影:2021年10月24日
私の「文学散歩」は…
野田宇太郎の
後追い~「文学散歩」ですから~
トーゼン
上野の…鷗外荘が
スタートです😁
ちなみに~私
津和野の鷗外の生家にも行ったコトがあります😁
鷗外荘・森鷗外居住の跡 撮影:2021年10月24日
鷗外荘・森鷗外居住の跡は・・・
水月ホテルの中にあります
初めて来たときは
ソレがわからなくて~😢
上野公園の~花園神社を目指し~
~

花園…という旧地名を
探し回ったものです~
~

鷗外荘に辿り着いたトキには…
すでに…疲れていました(笑)
そのときのブログ👇
私は上野花園町をめざしました…
しかし、Googleマップなどで検索しても、
上野花園町は出てきません
おそらく…町名変更になっているのでしょう
上野公園に花園神社があります
おそらくその辺だろうと思い
行ってみました
撮影:2021年10月24日
今回は
水月ホテルに
直行しました
実は・・・
この…残念なお知らせのコトは…
既に…かなり前に
ニュースで知っていました
近代文学の足跡を求める…コトも
デキナイ時代が
やってきたのですね~😢~😭~
撮影:2021年10月24日
鷗外荘のある~ホテルが終了してしまったのだから
もう中には入れない…😢
鷗外荘を見ることはできないダロー
そう思って
ここまでやってきました
ずいぶん前のニュースだったので~
もうとっくに
ホテルは終了になった…と思い込んでいました
だから・・・
この日は・・・
鷗外荘のある水月ホテルの前を
単なる…「文学散歩」のスタート地点…にするつもりだったのです
ところが・・・
ナゼカ~
~

水月ホテルの入口の自動ドアが
開いてしまいました😲
中には
人がいます~
~

ナニカ~
~

お酒の販売会~
~のようなモノが

行われているようです
水月ホテルの鷗外荘 撮影:2021年10月24日
そのまま
中に入ると・・・
以前に来たときと同じように…
ここまで入ることができました
水月ホテルの鷗外荘 撮影:2021年10月24日
鷗外荘の入口も…以前のように…開いていました~
~

水月ホテルの鷗外荘 撮影:2021年10月24日
中に…入れそうなので…
入ってみました😍
。。。。
実は・・・
ホテルはすでに終了していたのですが
お酒の販売会が開かれていて~
女将とお話することもできました
だから
入口も開いていて
鷗外荘も
外からなら見学することができたのです
ラッキーでした......
鷗外荘が今後どうなるか❓
まだ決まっていないそうです
ちゃんと保存してくださる方でないと
譲れない……とおっしゃっていました
もう
この地での保存は
ムリかもしれません...😢...
漱石の「猫の家」のように
明治村…みたいなトコロにいってしまうかもしれませんねーーー😔
最後の~「鷗外荘」だったかもしれません...
ラストチャンスだったワケです
この日・・・
妙に
胸騒ぎ~
~がして

無性に〰気持ちが〰うずうずして〰〰
上野__🚋🚋🚋__に
お出かけしたくなった…のですが…
こんな気持ちになったコトが…
ちょっと
不思議な気持ちになりました
――胸騒ぎのブログ――
=つづく=
――野田宇太郎の後追い「文学散歩」――
「宇太郎」文学散歩②:最後の~上野「鷗外荘」に行きました
- 関連記事
-
-
訳詩集『於母影』はまるでシンフォニーのような作品でした:「宇太郎」文学散歩⑮ 2021/12/02
-
音楽を感じた訳詩集『於母影』:「宇太郎」文学散歩⑭ 2021/12/01
-
『於母影』復刻本を見ながら妄想したミステリー:「宇太郎」文学散歩⑬ 2021/11/30
-
訳詩集『於母影』は『國民之友』第58号夏期附録でした:「宇太郎」文学散歩⑫ 2021/11/29
-
『於母影』復刻本を見に森鷗外記念館の図書室へ行く:「宇太郎」文学散歩⑪ 2021/11/28
-
森鷗外記念館の図書室利用を申し込む:「宇太郎」文学散歩⑩ 2021/11/27
-
森鷗外記念館=「観潮楼・跡」に行く:「宇太郎」文学散歩⑨ 2021/11/20
-
谷中から団子坂・鷗外邸(観潮楼跡)経由で根津駅に戻ってきた:「宇太郎」文学散歩⑧ 2021/11/17
-
幸田露伴の『五重塔』跡地を訪ねて:「宇太郎」文学散歩⑦ 2021/11/16
-
ゆっくりペースの「東京文学散歩」上野・鶯谷・日暮里:「宇太郎」文学散歩⑥ 2021/11/15
-
根津駅の「鷗外荘」をスタートして「谷中墓地」まで:「宇太郎」文学散歩⑤ 2021/11/13
-
文学散歩のスタート地点は「鷗外荘」:「宇太郎」文学散歩④ 2021/11/11
-
上野「鷗外荘」の見学:「宇太郎」文学散歩③ 2021/11/08
-
最後の~上野「鷗外荘」に行きました:「宇太郎」文学散歩② 2021/11/07
-
上野の森鷗外居住の跡から『新東京文学散歩』:「宇太郎」文学散歩① 2021/11/05
-