家計簿❽:銀行預金で叶えた希望
- 2020/11/02
- 00:05
希望した大学に合格し・・・
入学金も
授業料も
払ってくれた母でした
しかし・・・
大学の入学式の2週間ほど前
東京に行く…と言った私に
母は…
東京の大学に通わせるお金がない
と言いました
。。。。。
私は母に・・・言いました
そんな・・・

お金が無いって・・・
もう~入学金も授業料も払ってるよね~
母は・・・
ソレだけでは大学には通えないでしょ

東京の大学に通うには生活費がかかる
そう~母は言いました
そんな・・・

大学に行かせることがデキルから
受験させてくれたんじゃないん❓
母は・・・言いました
・・・・・・・・
マサカ~受かるとは
思わなかった・・・
。。。。。
この1年・・・
父が病気になって・・・
入院して手術して・・・
自宅療養の末・・・・・
そんな中・・・
母は父のコトで
一杯一杯なんだ・・・
そう~思い込んでいました
私が予備校の成績を見せても…
お母さん…よくわからない~
そう言って~見ようともしませんでした
で…
私は…
受験の準備を
ひとりでやりました
母が私の受験には一切
手を貸さなかったのは・・・
一杯一杯だったのではなく・・・
大学に行かせたくなかったからだ

この時
ようやく~わかりました
この人は・・・
私を大学に行かせたくないんだ・・・
。。。。。
私は・・・
怒りに震えながら・・・
でも…
ここでキレて…怒ってはダメ

そう自分に言い聞かせ・・・
がんばって・・・がんばって・・・
冷静に・・・
大学の費用の解決策を提案しました
もう・・・今年の授業料は払ってあるから~
生活費だけナントカならないかな

4年はムリでも~1年か2年~
ナントカならないかな

専門学校に行かせるお金があるなら~
そのくらいナントカならない

大学に行ったら…
たぶんお金が無くて
バイトとかしながら通っている人もいると思う
そういう人たちを見て
そういう~周りの学生に相談したりして~
4年間大学に通う…その方法を探したいと思う
でも…
最初の年からはムリだから・・・
1年でもいい
お金を出してもらえないかな

考え~
考え~
そう~提案しました
資金が足りなくなったら…
休学することも考えている
休学して働いて
ナントカ大学を卒業したい
そういう話もしました
で…話しながら
思い出した
のです

あっ
私・・・

銀行預金がアル💡
お父さんが・・・つくってくれた
のりちゃん名義の銀行口座
その銀行口座には
このとき・・・
100万円💴近く~ありました😁
ブログ:銀行預金で買いたかった夢
実は・・・
この1年で…
ドット
預金が増えたのです😁

1年間で増えた預金の内訳👇
●地元の親戚からの
今年のお年玉と入学祝い
●母が受験前に持たせてくれた
余分の10万円
●大阪の伯母が送ってくれた
10万円の合格祝い
そして…
この1年…
●父の入院で家を留守にしていた母が
帰るたびに渡してくれた生活費
生活費といっても
自宅で暮らしているので
たいしてお金はかかりません
予備校への授業料や
定期券代はすでに払ってあるし~
お米や卵…
醤油や味噌…
ワカメや昆布や煮干し
などは
ドッサリ買い置きがある家でした
ですから…
使わなかったお金をいつでも返せるように~
いくら残ったかわかるように~
銀行に入金して…記帳していたのです
だから・・・😁
お父さんが・・・つくってくれた
のりちゃん名義の銀行口座
には・・・
このとき…
この1年間の臨時収入が貯まって
100万円ちかく
あったのです
私…銀行預金がアル💡
これで1年は東京で生活デキル

思わず・・・そう・・・つぶやきました
つぶやいたトタン・・・
母の顔色が変わりました
で…母は言いました
4年間に必要なお金はいくら❓⚡
大学の授業料は
年間30万円くらいでした
ウチの大学は…
私立なのに~国立大学並み
に安かったのです😁

しかも~国文学科ですから
実験などもないし~
1年次はすでに払ってあるので
残り3年分で100万円程度
私は口頭で~
百万円くらい

と言いました
母は…
ソレだけじゃないでしょ⚡
生活費は
❓


4年間に必要なお金を
ここに書きなさい

全部





母は…
ソノヘンにあった白紙の紙を~
畳の上に
📝⚡
バタッ💥
と差し出しました
私は…
その場で…
計算しました
生活費を…
テキトーに計算しました
(詳細は次回につづく)
すでに下宿を決めていたのが~
幸いでした

1番費用がかかる住居費がわかっていたのです
で…
生活費は・・・
年間100万円と計算しました
4年間で・・・400万円
生活費400万円
学費100万円
合計500万円
私が書きだした金額を見て・・・
母は言いました
ソレ・・・なら
出せる・・・
私は…付け加えて…言いました
でも・・・
私の貯金がアルから~
もうちょっと少なくてすむよ

私がそう言うと・・・
母は
怒るように・・・
ソレは・・・
使わなくていい



そう・・・言いました
。。。。。
父がつくってくれた銀行口座が・・・
私を助けてくれました
父が作ってくれた銀行口座が・・・
私の大学進学の
希望
を叶えてくれました


父が作ってくれた銀行口座が・・・
私の~
切り札
になりました


アノ銀行預金のお金が無かったら・・・
私は大学に行けなかった・・・・・
。。。。。
コノトキは・・・気づきませんでした
でも・・・
今になって思うと・・・
父は…
母の性格・母の金銭感覚を危ぶんで
私に銀行口座を作ってくれたんじゃないか

そう~思うのです
父は・・・私の将来のために・・・
自分で自分のお金を自己管理させたのではないか

そう・・・思うのです
=つづく=
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