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スピーチコンテスト-24-(審査結果)の話

審査結果が発表されました

1位 「白い黒」 Chiang Mai University
2位 「言葉で気力」 Naresuan University
3位 「鬼の願い」 Chiang Mai University
4位 「違っても同じ」 Chiang Mai University
5位 「蛇行する者」 Chiang Mai University

実は私は審査員ではないけれど
自分でスピーチの採点していました
「発音」「表現力」「内容」をそれぞれ5点、15点満点で
審査委員と自分の評価基準の違いを確かめたかったからです
結果は、1位は私と同じでした
2位~5位は順位こそ違いましたが
入賞者は私が高得点をつけたスピーチとほとんど同じでし


入賞者の「発音」
「高低アクセント」はそれぞれの学生にばらつきがあるレベルでしたが日本語として十分内容が聞き取れる発音でした
原稿を見ないで聞く私が、笑ったり、感動できる発音でした
でも順位は「発音」の良さより「内容」の良さで決まったように思いました

入賞者の「表現力」
どちらかと言うと、入賞したものは、じっくり、心にしみる内容を、しっとり話して聞かせるものばかりでした。
演技をするような
声色を変えて笑わせるスピーチもありましたが
どれも入賞しませんでした

入賞者の「内容」
1番重視されたのは
やっぱり「内容」だったように思いました
入賞スピーチは、何かたいへんなことを経験し、それによって自分がどれだけ成長したかを語ったスピーチ
経験の困難さと成長の大きさの「大きいもの」が入賞したように思います
これは、日本の中学生の弁論大会、読書感想文の入賞作品と同じです。
審査基準が「中学校と似たようなものだ」ということがわかって
少しほっとしました

初めてスピーチコンテストを経験した
田舎の大学生のMちゃんたちにとって
チェンマイ大学のスピーチは
かなり刺激的で
力の差がショックだったようです。

入賞は2位がナレースワン大学
あとは全部チェンマイ大学です。
私の採点では全員チャンマイ大学でした
チェンマイラチャパット大学も上手でしたが
どれも笑いをとる内容(オーバーアクション)で
内容負けしたように思いました
それぞれの大学の指導の先生の
「指導方法」というか、「好み」が垣間見られるようで興味深かったです

審査結果を聞いて会場を出たとき
MちゃんとPちゃんは絶句していました
「チェンマイはどうしてあんなに・・」

私は慰めました
「あなたたちは出るのも初めて、見るのも初めて。でも来年はもっと上手です。チェンマイ大学は毎年見に来ることができます。だから上手です。」

一応慰めたつもりです(T_T)…

いつもは勉強したくない彼女たちが言いました
「センセ、練習時間が短いです。来年は練習長く、文はもっと短く、ゼスチャーたくさん!!」
ナンダカすっかりその気になっていました。
来年も出るつもり?
…それはムリなんだけど…

でもこのスピーチコンテストで
彼女たちが
大きく成長したことは
事実のようです

やっぱり経験することが大切です

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コメント

No title

そうです。「一般論」では入賞しません。(たぶん)
だから入賞者は、スピーチそのものがドラマでしたね。

No title

はぁー。そっかぁ^^
MちゃんやPちゃんのほかにも、チェンマイ大学やナレースワン大学の生徒にもドラマがありそうですね^^
みんな成長したんだろうなぁ。
そう言えば私も中学のとき、弁論大会に出たんでした。
一番初めに書いた内容は環境問題に対する内容でしたが、「これは一般論であって、夕顔の意見が出ていない」と言われ、内容を全とっかえ。
結果、最優秀賞をいただいたのですが、その内容はまさしく「何かたいへんなことを経験し、それによって自分がどれだけ成長したかを語ったスピーチ」でした。
MちゃんもPちゃんも、これからますます日本語に興味がわくでしょうね^^
こっそり引率されたのりちゃん先生の存在はとても心強かったと思います。
おつかれさまでした^^

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