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スピーチコンテスト④(アクセント指導)の話

スピーチコンテストの審査方法は
①発音
②表現力
③内容
そしてルールは、制限時間5分
というものでした

学生の担当が決まった日
私は「先輩先生」から
私が担当になったMちゃんの
ひらがな原稿を渡されました
そして
明日までに全部にアクセントを書いて来なさい
と言われました

*Mちゃんの「ひらがな」原稿*
あるとき、にほんのことを しょうかいするテレビで こんなこうけいを みました。
にほんじんのおかあさんが ひだりてで にさいぐらいのこを だっこして、みぎてで ろくさいぐらいのこの てをにぎって、さらに、せなかには もうひとりのこを おんぶしていました。


アクセント辞典には
高低の「高」のひらがなの部分に
(上)線がひいてあります
でもパソコンでは
下線は簡単ですけど
上線はメンドーです
だから私は「高」のひらがなを赤色にしました
私は
練習原稿を
何度も作り直せるように
パソコンで作りたかったのです
(たった1日でつけるアクセント記号は、間違うかもしれないし・・)

*私がつけた「高低」アクセントのある原稿*


「黄色」はゼスチャーがあるところ
「赤色ポップ体」は大きい声で言うところ
これらはあとから(翌週)つけ加えたところです

私は
注意事項は
できるだけ少ないほうがいいと思いました
学生は
日本語の文章を覚えるだけでも
かなり負担なのに
全部のことばに記号がついていて
全部に注意しながら覚えなければいけないと思うと
たぶん「できない~!」
という気分になってしまうと思ったのです

だから
本人が実際に読んでみて
ちゃんと言えるところや
最近授業で出てきた言葉は
アクセント記号をつけないほうがいいと思いました
何度か練習してもできないところは
無理に練習を続けないほうがいいと思ったし
私は
高低アクセントより
ひとつのことばを
ひとつのまとまりとして言う練習のほうが
大切だと思ったのです
そのほうが
日本語として美しいと思ったのです
(例えば、「その言葉は」を、正しいアクセントで「そ、のこと、ばは」と言っても、美しくないと思うのです)

Mちゃんの原稿には
「母」ということばがたくさん出てきます
私は1日目の練習の目標を
「母」をマスターすること、に設定しました
1日目に「母」が正しく言えるようになったら
2日目からは記号は必要ありません
記号が必要なくなったら
「はは」を「母」と書くことができます
Mちゃんの原稿には
「はははまいにちはたけにでかけます」
という文があります
どの「は」を「ha」と読んで
どの「は」を「wa」と読むかは
漢字で書いたほうがわかりやすいと思ったのです
私は
漢字で書けるところは
できるだけ
漢字交じりの原稿にしたかったのです


・・・ところが
このようなやり方は
「先輩先生」から
怒られることとなったのです
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コメント

No title

夕顔さん
いや~いろいろ…ございまして…

No title

えぇっ!?なぜっ!?
わかりやすいのに・・・。
続きが気になります^^

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