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タイで紛失したバックに入っていた大切な『モノ』

タイから成田へは…マレーシア航空で帰国しました

バンコク発18時40分

クアラルンプール着21時55分
クアラルンプール発23時35分

成田着7時15分

成田からは…八重洲までバスに乗りました
八重洲(東京)からは山手線です

だんだん…お家に近づいてきました

だんだん…気持ちは…日本…東京…自宅

電車の中で思いました

さて…帰ったらどうしよう
やっぱりひと眠りしてからだね…

そろそろカギを準備しなくっちゃ

私は…部屋の鍵は取り出しやすいところに入れています


マンションの鍵のキーホルダー
実物はシルバーでもう少し小さめ

部屋の鍵は…
こんなかんじのキーホルダーにくっつけています

いろんなところに引っ掛けることができるので便利です

私は海外旅行中はいつも
貴重品も入っているような
デイパックやリュックのポケットのファスナーの穴に引っ掛けています

デイパックの…
いつも引っ掛けるポケットをみました

鍵はありません

おかしいなぁ

ポケットの中も探しました

鍵はありません

デイパックのすべてのポケットを探しました

鍵はありません


なんで

鍵🔑

カギ🔑


マンションの🔑か


ああ゛~
鍵は~
デイパックではなく…
リュックの…


バンコクで紛失したリュックには…
ポケットの横に便利なキーホルダーがくっついていました
ナンセ5000バーツ(約18000円)の高級リュックですから
いろいろ便利なものがついていました(笑)

思い出しました

バンコクからトランへのダイビング旅行に行くとき…

東京の部屋の鍵は邪魔だし~
コンナモノ…東京のマンションの鍵をタイ・バンコクで盗む人もいないだろうし~
トランに持って行ってなくしたりしたらかえって面倒だし~

そう思って…
バンコクに置いていくキャスターリュックのキーホルダーにくっつけたのです

そのキャスターリュックが…
バンコクで…
紛失したのです

ブログ:私の旅行バックがない‼

ブログ:紛失したキャスター・リュック

どうやってお家に入ろう



私は電車の中で
青くなったり…赤くなったりしました

落ち着け
落ち着け
なにか…方法はある




こんなこともあるかもしれないと…
このマンションに引っ越した時
スペアキーをバルコニーの『秘密の場所』に隠しておいたのですね~

しかし…
バルコニーには…囲い…というか塀があります

角部屋ですけど…バルコニーに入るには…
マンションの壁をよじ登って
バルコニーの塀を乗りこえなければなりません
(最上階なので…けっこう怖い)

実は…以前
成田から空港宅配便で部屋の鍵を送ってしまったことがあって…

でも…それは…もう…20世紀のことなのです(笑)
20年以上前のことなのです

20年前の…のりちゃんは若かった(笑)
20年前なら…楽勝で塀を乗り越えてバルコニーに入ることができました…

今の私にできるかしら
それより…あの時と同じ場所に鍵があるかしら…

とにかく…
マンションに着くと…部屋の前まで行きました

玄関のドアは開きません(笑)

玄関のドアの横には…バルコニーの塀がそびえています(笑)

この塀をよじ登る…

そのとき…
ジュゴンに会うために命がけで登った岩山を思い出しました

ブログ:ジュゴンに会うために岩山に登る

アノ岩山からでさえ無傷で戻ってきたのに…
コンナトコロで…自宅で…大ケガとか…墜落死…とか

でも…やるっきゃない

幸か不幸か…真昼間です

暗いと足場が怖いですが…
明るいと…近所から丸見えです

アソコに怪しい人がいますよ~
と通報でもされたら…面倒なコトになります

でも…
あの岩山より…楽勝かもしれない

やるしかありません

マンションの壁に足をかけて…バルコニーの塀に手が届くと…塀をよじ登りました

たしかに…岩山より楽勝でした(笑)

なんたって足場はコンクリートですから
岩山のように…ズルズルする砂利や岩や坂道ではありませんから
つかまるところも…塀ですからたっぷりあります

塀を乗り越えてバルコニーに到着すると…
目的のスペアキーを探しました

みつかりました\(^o^)/

自分の記憶力をほめてあげたいです(笑)

ナントナク思っていた…ような場所にありました
誤差1mくらいかな(笑)

しかし…バルコニーからではお部屋に入れません

また来た道を戻らなくてはなりません

これは慎重に…慎重に…

『徒然草』の中に…木登りの名人が…
木に登るときより木から降りるときのほうが注意が必要だ
と言う話があります…
ホッとしたときに事故は起きるのです

慎重に…慎重に…塀を再度乗り越え…玄関の前に立ちました
お部屋の鍵を握りしめて…

\(^o^)/

そのとき思いました

あの岩山登りをしていなかったら…
このバルコニーの塀をよじ登ることはできなかったかもしれない…

あの岩山より楽勝だ

そう思ったから…よじ登ることができたのです(笑)
思いだけでなく…体も…
アノ岩登りが…塀登りのウォーミングアップになったように思います(笑)

何事も体験です
人生無駄なことはありません(笑)


≪徒然草109段≫
高名の木登りといひし男、人を掟てて、高き木に登せて、梢を切らせしに、いと危く見えしほどは言ふ事もなくて、降るる時に、軒長ばかりに成りて、「あやまちすな。心して降りよ」と言葉をかけ侍りしを、「かばかりになりては、飛び降るとも降りなん。如何にかく言ふぞ」と申し侍りしかば、「その事に候ふ。目くるめき、枝危きほどは、己れが恐れ侍れば、申さず。あやまちは、安き所に成りて、必ず仕る事に候ふ」と言ふ。 
 
«のりちゃん訳»
木登りの名人が、弟子を高い木に登らせて枝を切らせていました。そのとき、危険な高い場所では何にも言わなかったのに、弟子が家の軒くらい低い場所まで下りた時になってはじめて、「けがをするな。用心して降りろ」と言葉をかけたのです。
「ここからなら飛び降りることもできるのに、どうしてわざわざ注意をするのですか?」と尋ねたら、「いかにも危険なところでは本人が怖くて十分注意をするからこちらから注意する必要はないのです。怪我というものはそういう時でなく、安全なところでするものなのです」と言うのでした。


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コメント

No title

> どんちゃんさん
写真は…サスガに物騒なので思いとどまりました(笑)
図解かぁ…その方法があったのね~(笑)

No title

状況を図解で見たいです(笑)

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