どこの国でもそうですが
連休中の旅行は
本当に注意しないといけません
3連休最後の日
帰る日のことです
まずモエイ川からメソートの中心部に
こんなバスで行きました
後ろの荷台はいっぱいだったので
助手席に乗せてくれたので助かりました
15バーツでした
メソートの中心部に到着
バスターミナルはこの市場のそばでした
この市場の周りに、いろんな方面へのバス乗り場があります
時間はたっぷりあると思いブラブラしました
先ほどの市場の前の路地にはズラ~と露店が並んでいました
この露店にはよそでは見かけないものがありました
手前はナマズ?
向こうの長いのは何?
海は遠いからウナギやアナゴではないと思うけど
これはカエルです
手前は生きているので入れ物の網が動いていました
飛び出しそうです
メソートの街をブラブラし
1時すぎになって・・・
そろそろ帰ろうかと思い
バス停に向かいました
来る時の長時間のミニバスに懲りたので
帰りはタークまでミニバスで行き
そこからは大型バスに乗り換える方法を考えていました
で
ターク行きのミニバス乗り場に行くと・・・
バスは16時までいっぱいだというのです(T_T)
16時メソート発?
ということはタークに着くのは18時
これは遅すぎます
今日中に帰れなくなるかもしれません
仕方ないので
来た時のミニバスに乗ろうと思い
乗り場まで行きました
ちょうど14時発のバスがあったので
ホッとしたのですが・・・
バスが到着したのが14時半
荷物を積み込んで出発したのが15時です
これが帰りに乗った長距離ミニバスです
バスは狭くて
窮屈に折り曲げた足はしびれてくるし・・・
17時にタークに着いたとき
大型バスに乗りかえようと
バスを降りました
ちょうど大型バスは17時半がありました
立派な大型バスが来ました
乗り換えてよかった・・・
私はこの大型バスは
ターク発だと思っていました
ところが・・・
乗っている人が全員降りないのです???
で
あとから乗った人は立っています
まさか???
そうです
満席で座れないのです
この大型バスは
チェンマイからのバスで
スコータイに行く観光客と
連休最終日の移動のタイ人とで
満席だったのです
今回は
連休と言っても3連休
しかも
バンコクとか
大都会の出発到着ではなく
北の田舎の町の旅でした
だからこんなに混むとは思っていませんでした
あまく見ていました
失敗です
もうスコータイまで立っていくしかありません
御土産に買おうと思い、思いとどまった椅子
買わなくてよかった・・・
と、思いました
大型バスの中で立っていると
すぐ横に座っていた若い女性が
「*****」とタイ語で言い
椅子の左側に座っていたその女性は
椅子の真ん中に座り直しました
で
椅子の左側を空けてくれました
「座れ」というのです
この時は本当にありがたかったです
で
2人掛けの椅子に3人で座りました
私は考えました
自分だったら混んでいる乗り物で
人に
「一緒に座りましょう」
ナンテ言いません
例えば帰省ラッシュの新幹線
名古屋まで横に立っている人がいても
「どうぞいっしょに座りましょう」
なんて言いませんでした
新幹線の座席の方が
このバスよりよっぽど広いのに・・
でも
言われてみると
本当にうれしいものです
タイ人はやさしいな・・・
と、しみじみ思いました
バスはスコータイに到着すると
たくさんの乗客は降り
すぐ前の席が空きました
私はそちらの席に移りました
で
驚いたことに
今度は彼女の一人分の席に
彼女の、たぶん恋人が
彼女と一緒に座ったのです
彼女には「連れ」があったのです
それなのに
彼女は彼と一緒に座るのではなく
私に「どうぞ」と言ってくれたのです・・
ジーンときてしまいました
彼女が下車したのは
うちの大学の近くでした
ひょっとしたら
うちの学生かもしれません・・・
混んだバスで疲れたけれど
最後にとても「いい思い」ができました
いい旅行でした(*^_^*)・・・
・・・完・・・
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