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のりちゃんの東京文学散歩=上野花園町の森鷗外邸

仕事が休みの10月10日
「新東京文学散歩」(著:野田宇太郎)を片手に
東京文学散歩を始めました

「文学散歩」という、文学研究スタイルは
この、野田宇太郎という人が始めたもののようです。
本好き・旅好きな私は
「文学散歩」が大好きです(笑)

野田宇太郎が昭和26年(1951年)、「日本読書新聞」に連載を開始した『新東京文学散歩』は、「文学散歩」という新しい文学研究・文学鑑賞スタイルを創出した画期的なものだった。
(放送大学「国文学研究法」より)


私…
「文学散歩」という研究法は
もっと前からあったのだと思っていました
松尾芭蕉の「歌枕を訪ねる旅」だって
「文学散歩」のようでもあるし…
吟行だって「文学散歩」みたいなものでしょう…

それが…昭和になってからの、野田宇太郎の発案?だと知り
驚きでした

というわけで…(笑)
昨年、放送大学で「国文学研究法」を勉強した私は
さっそく「新東京文学散歩」を購入したのでした
持ち歩きたいので
Amazonで電子ブックを購入しました

そして…
野田宇太郎が上野から文学散歩を始めたように
私も
上野界隈から文学散歩を始めました

野田宇太郎がなぜ上野から始めたかというと…
上野には森鷗外が住んだ家があるからです

近代文学は誰が興したか。その自問にはいろいろな答が出た。色々な答の中から私がまず選び出したのは森鷗外の名であった。(中略)
鷗外の名で有名な訳詩集「於母影」のことは知らぬ人もないが、その本の内容が編まれた町の名はほとんど知る人もない、といえるだろう。(中略)
鷗外はドイツ留学から明治21年に帰朝して、当時の下谷区上野花園町11番地に寓居した。そのころ、市村瓉次郎、井上通泰、落合直文、および鷗外の妹喜美子弟篤次郎等と自宅を会場に、しばしば文学を論じ、詩歌を作り、その会を育てて新声社と称し、S・S・Sの符号を使用した。
(野田宇太郎「新東京文学散歩」より)

訳詩集「於母影」は、夏の一夜、上野花園町の森邸で、徹夜で一巻ができあがったということです。
中心は、森鷗外ですが、集まっている人たちとの共同作品でした。

私は上野花園町をめざしました…

しかし、Googleマップなどで検索しても、
上野花園町は出てきません

おそらく…町名変更になっているのでしょう

上野公園に花園神社があります
おそらくその辺だろうと思い
行ってみました


花園神社


上野東照宮

花園神社のそばには…東照宮がありました




五重塔

東照宮からは五重塔がみえました

こ…これが…幸田露伴の「五重塔」

ちがいます
(笑)

どうも…「森鷗外・文学散歩」…というより
単なる…「上野公園・散歩」のようなのですが…

私は…
iPhoneで…野田宇太郎の『新東京文学散歩』を読みながら
上野公園を歩き回っているのですが…
iPhoneを見ながら上野公園を歩いていると…
どう見たって…「ポケモンGO」をやっているようにしか見えませんねぇ~(笑)

そのとき…
公園内の地図で…
「ホテル鷗外荘」というのを発見しました

「鷗外荘」というからには
きっと…鷗外ゆかりの地でしょう

そう…思った私は
そのホテルを目指して歩きました


左手方向が不忍池 右手方向が上野公園

地図を頼りに…
このような…少し寂しげな道を歩きました…


ホテル鷗外荘

ありました


森鷗外居住の跡







森鷗外の旧居の見学は
ホテルに申し込めばできるようなのですが…

旧居は現在…レストランになっているようなのです

だから、食事中のお客さんがいなかったら
見学ができるのですが…
あいにく…私が行ったときはお客さんがいて見学はできませんでした



森鷗外居住の跡

外からなら…見学できました



鷗外荘


鷗外荘


鷗外荘の庭


鷗外荘の庭


鷗外荘

この門をくぐって
明治の文豪たちがここに集まり…
文学を論じていたかと思うと…
なんだか…ドキドキしました


このようにして…私は
ようやく…東京文学散歩
スタート地点に到着したのでした(笑)








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